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山内うどん店 かけうどん・ひやあつ2玉

▲店舗入り口

 紹介の順番が前後しますが、高知からの帰り道、途中で高速道路を降りて香川県へ立ち寄りました。目的はもちろん「うどん」です。

 朝10時前に高知を出発したのですが、この日(8月9日)は終始土砂降りの雨。高速道路も慎重なスピードで走らざるを得ず、基本的に昼営業のみという店が多い香川の有名うどん店は、一軒立ち寄るのがやっとというスケジュールとなってしまいました。そんな中で向かった一軒が、まんのう町の「山内うどん」でした。

 店があるのはまさに“山の中”。いや、店名からすれば“山の内”と言うべきか(笑)。カーナビに住所を入力して向かったものの、近づくにつれ「ホンマにこんなところに行列店があるのか?」という雰囲気に。土讃線の踏切を過ぎると山の深さはより一層強くなりますが、と同時にすれ違う他府県ナンバーの車も増え、そうこうするうちに満車状態の駐車場と、その中心に控える「うどん」の暖簾をかけた店が見えてきました。

 土砂降りの雨の中、入口の庇までダッシュすると、店内は家族連れ客を中心に満席状態の上、うどんを受け取るカウンターまで10人以上の列が出来ていました。その列が進まないのは席空きを待つためでなく、うどんが打ちおわっていないため。カウンターの奥を覗くと、ご主人がうどんを切っているのが見え、間もなく列は動き始めました。

 メニューはかけうどん、しょう油うどん、湯だめうどんの3種類が掲げられていましたが、前に並ぶ客は全員かけうどんを頼んでいました。かけうどんは麺とダシを「あつあつ」「ひやあつ」「ひやひや」の組み合わせから選択可能。僕は「ひやあつ」を麺2玉で頼みました。

▲テーブルに置かれた生姜とおろし金

 麺が冷たくダシが温かい「ひやあつ」を300円と引き換えに頂いて、丁度空いたテーブルに運びます。テーブルには七味や醤油と一緒に、土生姜がおろし金に置かれていました。自分で好きに下ろして入れろということのようです。

▲かけうどん・ひやあつ2玉(300円)

 下ろした生姜を載せ、いただきます。本来はトッピングとして各種天ぷらがあり、中でもゲソ天が美味しいと評判だったのですが、この時は既に売り切れ。生姜とネギだけという、まさしく「かけうどん」となりました。

 箸で麺を掴んで勢い良くすすると、小気味の良い音とともに小麦の香りがぶわっと広がります。コシはそれほど強くはなく、大阪で食べた「たけうちうどん」などの方があるように思いました。とはいえ噛めば溢れる小麦の旨みは、麺を取る箸の動きを止めさせません。ダシはいりこを使ったシンプルなものですが、水がいいのか澄んだ美味しさがあります。2玉の量からすると少なめなので、麺が終わると同時にダシもほぼなくなりますけどね。

 店は午後4時まで営業となっていますが、この日は僕らが来てしばらくすると閉店となりました(午後2時40分頃)。麺が売り切れということらしいです。危ないところでした。

 場所が場所なだけに気楽に行ける店ではありませんが、行列が出来るのもなるほどと思わせる内容。2玉300円という値段も嬉しいですね。次に来るときは天ぷらのあるうちに訪れたいと思います。ごちそうさま!

 山内うどん店
 香川県仲多度郡まんのう町十郷字大口1010 地図
 0877-77-2916
 9:00~16:00 木曜定休

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亜州食堂 チョウク ナシカンダール(イカ&マレーシアンビーフ)ジャスミンライス

▲店舗外観

 先週の火曜日、福島区にある「亜州食堂 チョウク」へ行ってきました。場所は以前紹介した麻婆豆腐の美味しい「醤じゃん」のすぐ近く。一本北へいった路地沿いにあります。少しわかりにくい場所ではありますが、朝日放送新社屋前の上天神南交差点を西に入る道に看板が出ているので、その指示に従って歩けば着けると思います。

 訪れたのは午前11時50分頃。会社から自転車で5分かからない場所にあるのですが、日ごろの行いが悪いせいか上天神南交差点あたりからゲリラ豪雨に遭遇。1分も経ずに店に入ったものの、すっかりびしょ濡れとなってしまいました。店内にはまだ客はおらず、カウンター席に座ると注文を聞く前に店の奥さんから「これ使ってください」とハンドタオルを手渡され、ありがたく使わせて頂きました。

 雨に濡れた腕や髪を拭いてようやく一息つき、改めて何にしようか吟味。どれも魅力的なメニューでしたが、「ナシカンダール」をこの日の日替わり中身「イカ」と「マレーシアンビーフ」をハーフにし、大盛り、ライスを長粒種のジャスミンライスに変更して注文しました。

▲ナシカンダール(イカとマレーシアンビーフのハーフ&ハーフ)大盛り、ジャスミンライス変更

 待つこと数分でやってきた「ナシカンダール」は、バナナの葉を模した皿に盛られています。本当は本場同様にバナナの葉に盛りたかったようですが、調達や衛生面を考慮して断念したんだとか。

 そのままカレーのように端から食べようとしたところ、ご主人から「最初に全部混ぜて食べて下さい。その後、玉ネギを混ぜて食べると、また違う味になります」と説明され、スプーンとフォークで混ぜ混ぜ。一応、イカとマレーシアンビーフは別々に混ぜました。

 まずは写真右側のマレーシアンビーフを食べてみると、辛さは控えめながらスパイシーさは存分に感じる味。八角が入っているため多少のクセはありますが、ココナッツミルクのまろやかさがそれを余り目立たせません。ルーの粘度はほとんどありませんが、日本米に比べると粘り気の少ないジャスミンライスとの相性は抜群で、ほのかに漂う甘い香りが食欲をさらに増進させてくれます。ジャスミンライスへの変更は+100円になりますが、100円出す価値は十分にありますね。

 イカの方は玉ネギやトマトなどが形を残したまま含まれており、その甘みや酸味も味わえます。もちろんこちらもジャスミンライスとの相性は抜群でした。

▲玉ネギを混ぜて

 半分くらい食べたところで、添えられていた玉ネギを混ぜ合わせます。シャキシャキ感を残したまま、少しだけ甘酢漬けにされた玉ネギが入ると、その食感、味わいともに別のものに変化。もちろんベースは変わらないのですが、甘酸っぱさが加味されて個人的にはよりトロピカ~ンな雰囲気になった印象を受けました。好みとしては断然、玉ネギインの方がいいですね。

 ちなみに今さらですが、「ナシカンダール」という料理そのものが初耳という人もいると思うので(僕もそうでした)簡単に説明。これはインド系イスラム教徒のマレーシア食堂で出される定食のことで、「ナシ:マレー語のご飯の意、カンダール:天秤棒の意」らしく、これは昔、天秤棒で担いで売られていた事に由来するとのこと。以上、「亜州食堂 チョウク」公式HPより抜粋編集。詳しくはそちらを参照ください(笑)。

 ランチタイムはこのほか、野菜メインの「ミール」、曜日によって変わる定食などがあり、こちらも是非とも食べたいところ。雰囲気も明るく、夜も同じ値段で食べられるので今後重宝しそうです。近いうちに再訪ですね。ごちそうさま!

 亜州食堂 チョウク
 大阪市福島区福島2-4-17 地図
 06-6453-0020
 平日11:00~15:00、17:30~20:30(L.O.22:15)、土曜11:00~15:00 日曜定休(8月24日は臨時休業、営業日については公式HPでチェックしてください)

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肥後橋南蛮亭 ダブルカレー(週替りかぼちゃカレー)

▲ダブルカレー・週替りかぼちゃカレー

 今週の肥後橋南蛮亭の週替りは「かぼちゃカレー」です。かぼちゃは形が殆ど見えなくなるまで煮込まれており、ホクホクとした食感を味わうというよりは、かぼちゃの甘みとトマトの酸味がうまく融合したルーを味わうという感じです。

 玉ネギもまだ形が確認できましたが、これも曜日が進むごとに消えていくのでしょう(訪れたのは月曜日)。鳥ミンチもたっぷり入ってますが、隣のレギュラー・激辛チキンカレーと比べると控えめ。ルーの粘度も少なめです。とはいえ素材の旨みとコクは存分に味わえますし、小辛ではあるもののスパイシーさはしっかりとあり、いつも同様ハイレベルなカレーとなっています。

 チキンカレーとの相性も意外によく、暑い夏に効きそうなカレーでもあります。今週もごちそうさま!

 肥後橋南蛮亭
 大阪市西区江戸堀1-10-26 大川ビル1階 地図
 06-6444-2382
 11:30~14:00、17:30~23:00(L.O.22:15) 土日祝休

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つけ麺 みさわ 味玉つけ麺300g

▲店舗外観

 8月10日に新規オープンしたばかりの「つけ麺 みさわ」に行ってきました。場所は福島区の浄正橋交差点からJR環状線福島駅方面に歩いて1分ほどの場所で、以前は「きはる」が営業をしていたのと同じ店舗。テーブルの配置などは、店の内装はほぼ同じです。訪れたのは木曜日の午後2時過ぎ。ランチタイムからだいぶズレた時間でしたが、店内はテーブル席、カウンター席ともにほぼ満席でした。  店の入口前にある券売機で食券を買ってから入店。メニューは基本的に「つけ麺」一種類。そこに麺の量や各種トッピングをアレンジしていく形です。今回は味玉つけ麺を300gで頼みました。

 注文から出てくるまで20分近くかかったのは、ほぼ満席と込み合った状況で、麺もかなり太いものを使っているという理由もありますが、やはりオープン直後でオペレーションがうまくいってない印象はあります。ただ、店員さんは皆元気な声で愛想もよかったので、落ち着いてくればそのあたりはすぐに改善されることでしょう。

▲味玉つけ麺・300g(950円)

 そんなこんなで割と待たされた末に出てきたのが写真のつけ麺。味の感想の前に、カウンター席のライトが明るいので、ピンの来た写真が撮れたことが嬉しかったです(笑)。

 つけ汁は最近大阪で大流行の魚介豚骨系。ビーマさんが叫んで以降、色んなブログで「またお前か!」と言われ続けている味です。僕はそれを叫ぶほど色んな店を食べ歩いていないのですが、しかし確かにこのところ新規オープンするお店は、このスープが多いですよね。

▲つけ汁

 つけ汁は甘みと旨みがかなり強く出ており、一口飲んで素直に「美味い!」と言えるレベル。海苔の上に載せられた魚粉と、麺に添えられた刻み玉ネギをつけ汁に混ぜると、それぞれの風味が加わってより美味しくレベルアップ。とりわけ刻み玉ネギは、その食感の楽しさもあって、個人的には大賛成のトッピングでした。

 つけ汁の中にはトロ肉チャーシューと極太メンマ、刻みネギ、ナルトが入っています。チャーシューはそれほど大きくないものの、口の中でとろける軟らかさで、これまたかなりのレベルだと思いました。

 麺はやや縮れのある極太麺で、しっかりと冷水で〆られているため歯ごたえ、コシとも良い感じです。つけ汁の粘度もなかなかなので麺との絡みも良いですね。店に貼ってあった「つけ麺流儀」によると、1/3を食べたあたりで麺にスダチを絞るとのことで、それを実行。つけ汁にはチョイ漬けにおさめ、スダチのさっぱりとした味わいで、麺そのものの味を楽しむ食べ方が出来ます。

 さらに1/3を食べ進んだ後はカウンターに置かれた原了郭の黒七味をかけて食べるのが良いとのこと。その通り実行すると、風味豊かでピリッと締まった味わいの黒七味と、甘みのあるつけ汁とのコントラストが楽しめました。1度で3つの味が楽しめるというのは、食べていて楽しいですね。

▲黒七味をまぶして3つ目の味を楽しむ

 こうして麺を食べ終えた後はスープ割りなのですが、ここでも面白い試みが。スープ割りに使う和ダシはカウンターに常備されたポットから注ぐのですが、それを温め直すために“焼き石”が用いられるのです。レンゲの上に載せられたそれをスープの中に入れると、ジュワッという小気味の良い音ともにスープが泡立ち、再びアツアツのスープになるという仕組み。これはなかなか楽しいです。

▲レンゲに載せられた“焼き石”

▲“焼き石”を入れてスープを温めなおす

 冒頭にも書いたように、オープン仕立てでオペレーションにやや難はありましたが、このレベルのつけ麺をこの値段で出してくれるのは素直に嬉しいです。色々な食べ方が出来るのも楽しいですし、店の雰囲気も悪くありません。「またお前か!」と思われるかもしれませんが、一度は足を運んでみるべきお店だと思います。ごちそうさま!

 つけ麺 みさわ
 大阪市福島区福島5-6-11 地図
 06-6452-3380
 11:30~14:30、17:00~24:00(スープなくなり次第終了) 無休

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高知屋台街 妹ラーメン……?

 前回紹介の「一釣」で高知の味覚を楽しんだ帰り道、傘をさして中心街をホテルまで歩いていると、何やら屋台がズラリと並ぶ一帯がありました。訪れるまで全く知らなかったのですが、夜の高知の名物である屋台街でした。

 既に腹も十分に膨れ、酒もそこそこ入っていたので(昼間結構しんどかったので酔いも早い)、餃子やおでんやラーメンなど、魅力的なメニューと香りと雰囲気ながらも、その誘惑を振り切っていたのですが、そこにある屋台が目に留まりました。


 妹ラーメン? 妹ラーメンってナンデスカ?

 友人と「今の見た?」「変な名前の屋台あったな」と気にしつつ、それでも一旦は素通りしたものの、直後の信号待ちで「やっぱり気になる。今ここで『妹ラーメン』とは何かを解き明かさなければ、明日の朝には高知を発つ俺らの心に、ずっと取れないモヤモヤが残ったままになるぞ!」と思い返し、結局その暖簾をくぐりました。

 妹ラーメン……。「妹」と言われて思い浮かぶキャラクターが、来栖川綾香とセリオ、あるいは遠野秋葉であるあたり、僕が一般的な「妹萌え」にはほど遠いことがわかるかと思いますが(何言ってるのか意味不明という人は、このエントリーごと飛ばしてもらって構いません。「例えが古いんだよ」という人には素直にスイマセン)、それでも何かを期待せざる得ない、そんなときめきのフレーズじゃありませんか、「妹ラーメン」。

 屋台の席に座ると、それを一人で切り盛りしている女性が「何にしよ?」と訊ねてきました。この人が妹なんでしょうか。まあ、どう見ても僕より年上なんで、例えそうであってもアレな感じではあるんですが。

 そんなことを考えていた矢先、メニューを何にしようかと目線を下げた僕の視角に、衝撃の真実が!


 「姉妹ラーメン」だと……?

 この店は「妹ラーメン」ではなく、「姉妹ラーメン」だった……。一枚目の写真では、「姉」の部分が入り口としてめくられて見えなくなっていたと、ただそれだけの話。えらく引っ張った割に、オチが普通でスイマセン。ただ、我々が「妹ラーメン」と勘違いして暖簾をくぐったのは紛れもない事実。そんな勘違いで喜々としてやってきた客がいても、たまにはいいよね!

 まあ、そんな馬鹿な理由で入ってみたのですが、しかしこのラーメンが意外と美味かったのも事実。

▲醤油ラーメン(600円)

 僕は「醤油ラーメン」を頼んだのですが、化調の甘みはあるものの、しかし醤油の風味とスッキリとした飲み口は、酒を飲んだ後の〆に相応しい味わいでした。麺は中細のストレートで湯切りもしっかりしていたし、チャーシューも小さいながらトロ肉で、600円という値段を考えたら悪くない出来でした。

 「妹ラーメン」が「姉妹ラーメン」だったという裏切りには遭いましたが(そもそもそれがどうして裏切りなのかわからない人はスルーして下さい)、屋台を出た後は普通に満足させてもらいました。もう少しお腹に余裕があれば、良い色に煮込まれていたおでんも食べたかったところです。

 これ以外にも、屋台街には本当に惹かれる屋台がたくさんありましたので、次に高知に来ることがあれば、海鮮系を味わうと同時に、屋台の味も楽しみたいと思います。ごちそうさま!

 高知屋台街
 高知市の中央公園から北のグリーンロード

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居魚屋 一釣 鰹の塩タタキ&ウツボの唐揚げポン酢がけ&黒鯛のカマ焼き ほか

▲高知城は天守閣が工事中。石垣の一部も補修工事していた

 徳島で「徳島ラーメン」「とくしまバーガー」を堪能した後、高速道路を通って高知に入りました。午後3時くらいにホテルにチェックインした後、友人のうち2人は高知競馬へ。僕ともう一人の友人は、ホテルの自転車を借りて高知観光に出かけました。

 訪れたのが8月8日は、高知最大のイベント「よさこい祭」開幕前日。市の中心部には舞台設営をする人や、公園で最後の練習をする参加者がたくさんいました。今回は1泊2日なので「よさこい祭」が見られないのは仕方ないのですが、祭のおかげで高知名物の朝市が中止というのは残念でしたね。結構楽しみにしてたのになぁ。

 ホテルのロビーでそんな情報を聞いてガックリはしたものの、その分は他の観光地を巡って埋め合わせしようとばかり、今にも雨が降り出しそうな曇天の中、高知城へ行ってみると、天守閣が工事中で写真のような有様。中には入れたんですけどね。

天守閣横の櫓内にあった捕鯨のジオラマ。これを見たら捕鯨は日本古来の文化だとわかってもらえると思うんだけどなあ

 高知城の後は、日本三大ガッカリ名所の「はりまや橋」でしっかりとガッカリし、その後は桂浜へ。ホテルから桂浜までは片道13キロあるのですが「なぁに。伏見から一乗寺までも片道10キロ程度だし、それを思えばどうってことない」とママチャリで走りました。実際、40分ほどで桂浜に到着はしたんですが、起伏も激しく初めて走った道ということもあり、着いてしばらくは足が動きませんでした。

若宮八幡にある長宗我部元親初陣の像

 桂浜ではもちろん坂本竜馬とご対面してきたのですが、それよりも途中の若宮八幡にあった長宗我部元親像の方が個人的には良かったです。幕末も好きですが、それ以上に戦国も好きなんで。高知はどうしても幕末志士の方に人気が集まり(来年の大河も「竜馬伝」だし)、街のシンボルである高知城も長宗我部家が関ヶ原で敗れた後に入封してきた山内一豊が建てたもの(長宗我部家の居城は高知市の北東部にある岡豊=おこう=城)。なので、一時は四国全域を席捲した長宗我部家なのに、どうも影が薄いのが残念でならないのです。

 駅などの土産物屋に行っても、あるのは幕末キャラ、あるいは数年前の大河ドラマの影響もあって、山内一豊と妻千代のものばかりで、長宗我部家のものは殆どないんですよ。不遇だなぁ。岡豊城の近くにある高知県立歴史民俗資料館は、長宗我部家のことをかなり詳しく扱っているので興味のある方は是非(高校生ぐらいの時に行って以来で今回は行ってないので、今は違ってるかも)。

 とまあ、すっかり旅日記になってしまいましたが、桂浜から帰ってきてから、ちゃんと食べてきましたよ。高知の味を。ホテルで汗を流して一休みした後の午後10時頃、外は既に土砂降りの雨でしたが(翌日岡山・兵庫などで大きな被害を出した雨)、傘をさして行ってきました。

▲店舗外観

 訪れたのは「居魚屋 一釣(いっちょう)」。4人席が2卓とカウンターのみの小さいお店ですが、大将が自分で釣ってきた魚を含む、多彩な料理がリーズナブルに楽しめるお店です。僕らはホテルでもらったクーポン券を使い、2000円の「土佐セット」を1700円にサービスしてもらいました。

 「土佐セット」とは、店のメニュー表には「付き出し、鰹の塩たたきor鰹のたたきor刺身盛り合わせ、揚げ物or焼き物」と書かれており、そのまま解釈すれば3品だけということになります。が、大将が「3人分、6000円以内で色々出しますよ」と言ってくれ(友人1人はダウンしてホテル居残り)、「そんじゃおまかせでー」と言ったところ、なんか本当に色々出てきました。

▲海老の唐揚げ

 まずは付き出しの「海老の唐揚げ」。これ、3人まとめての量じゃないですよ。1人でこれだけ。パリッサクッとした海老の殻は香ばしく、そして中の身は甘くしっかりとした弾力も感じられるという一品。これは、美味すぎです。いやー、ビールに合う合う。あ、写真にあるのは梅酒のロックなんですが(笑)。

▲鰹の塩タタキ

 2番手は高知と言えばの「鰹のタタキ」を、ワラの火で炙った上に粗塩をまぶした「鰹の塩タタキ」。普通はポン酢で食べるところ、塩と薬味だけで食べるのですが、これまたジューシーで美味い! 炙りたてだから外側が香ばしく、ちょっと温かいため塩もよく馴染むし。さすがだねと、思わず唸ってしまう一品でした。

▲タイとタコの刺身

 続いては「タイとタコの刺身」。どちらも活きが良く、弾力がすごくて噛むと甘みも感じるほど。醤油とかつけなくても素材の味だけで美味しいんですよね。

▲ウツボの唐揚げポン酢がけ

 次は「ウツボの唐揚げポン酢がけ」。ウツボは初めて食べたんですが、弾力のある白身魚という食感。何か似たものに例えようとしても、うまく出てこないですね。サクサクの衣とジューシーな白身とがうまくマッチした、これまた美味しい料理でした。

▲黒鯛のカマ焼き

 刺身、揚げものときて、次は焼き物「黒鯛のカマ焼き」です。頬にあたる部分の身から(ここが美味い)、目玉や骨まで食べられます。大根おろしに醤油を垂らしてもいいですが、塩焼きになっているのでそのまま食べても十分にその味は堪能できます。

▲焼きおにぎり

 そして最後の〆として出てきた「焼きおにぎり」。これが結構でかいんです。そして焼き加減も絶妙。この時点でかなりお腹は膨れていたんですが、カリッとした外側と、中のアツアツで軟らかなごはんとが口の中でみせるコラボレーションは、非常に良いものでした。

 これだけのものを、僕らはクーポン割引を使って3人で5100円で堪能したんです。安い。美味い。雰囲気も良いと三拍子そろったお店で、お酒とともに非常に楽しい高知の夜を過ごさせてもらいました。また高知に行った際は、是非とも利用したいお店です。ごちそうさま!

 居魚屋 一釣
 高知市帯屋町1-10-7 地図
 090-1571-3209
 18:00~26:00(魚売り切れ次第修了) 不定休(大将が釣りに行く日)

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R’s cafe 周瑜公瑾のとくしまバーガー&阿波牛カツレツと大地のとくしまチーズバーガー&阿波牛と自然野菜のとくしまバーガー

▲店舗入り口

 徳島のご当地ラーメン「徳島ラーメン」は全国的にもだいぶ知名度が上がってきていますが、では「とくしまバーガー」なるご当地バーガーはどうでしょう。僕もそうでしたが、初耳という人も多いのではないでしょうか。

 「とくしまバーガー」とは、徳島商工会議所青年部が地産地消に主眼を置いたメニューとして数年前に企画し、その後県内十数店舗がその品名で販売をするようになっています。しかし「とくしまバーガー」を名乗るには商工会議所青年部の認定機関の審査にパスしなければなりません。その美味しさはもちろん、「徳島の食材をふんだんに使っているか」「調理方法や見た目などに工夫があるか」といった基準を厳しくチェックし、それをクリアしたもののみが、認定店舗用「のぼり」を揚げ、オリジナルキャラクターの統一包装紙を使って販売が出来るシステムなのです。

 一般的な「ご当地メニュー」は、その土地独自の味付けや素材を使って当たり前のように提供されていたメニューが、地域の食文化に注目が集まる中で発掘され、全国的にブームとなるというのが流ですが、この「とくしまバーガー」にはそうした歴史はありません。あくまで発端は商工会議所の企画です。それ故にブランド力を出すため、こうした厳しいチェック項目を設け、そのクオリティの維持をしているわけです。

 そんな中で今回訪れたのは、徳島駅からほど近いビルの2階にある「R’s cafe」。店内は打ちっぱなしのコンクリートにポップなイラストが描かれているオシャレな空間で、奥にはDJボックスもありました。夜はライブなどが行われているようです。訪れた正午過ぎには客は数人ほどしかおらず、席もソファのため静かで居心地の良い喫茶店といった雰囲気でした。

 ここの「とくしまバーガー」は「阿波牛と自然野菜のとくしまバーガー」「阿波牛カツレツと大地のとくしまチーズバーガー」「関羽雲長のとくしまバーガー」「周瑜公瑾のとくしまバーガー」の全4種類。ちょうど4人いたので1つずつ頼もうと……って、ちょっと待て! 関羽に周瑜? 三国志?

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     r|. ヽ モl~フ   / ヾ、モl ,、   |;:::::::::::::`i   が     と
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     ヽ!     !        J l:!l'  l:::::::::::',      の
     /::ゝ、._ L..___ ____....ノ::l ノ:::::::::::::ヽ.
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 いやもう、本当に。横浜中華街みたいに近くに関帝廟でもあるのかなーと思ってメニュー表の説明を読むと“ソースに豆板醤を使用→豆板醤と言えば四川料理→四川省は昔の蜀”という連想から関羽バーガーと名付けたらしい……。ってことは、別に劉備バーガーでも張飛バーガーでも良かったのかな。深くツッコミは入れないでおきましょう。こういうものは、インパクトが大事なのです。同様に周瑜バーガーは“魚介を具材に使う→魚介と言えば水軍→水軍と言えば呉”という連想からだそうです。

 この日は残念ながら関羽バーガーの材料がなく食べられませんでしたが、残り3つは食べてきました。ちなみに僕が頼んだのは周瑜バーガー。理由は僕が呉のファンとかトニー・レオンのファンだからというのでは全然なく、4つの中で唯一生トマトが入っていないから。トマトソースはかかってますけどね。それくらいは許容範囲なのです。

▲阿波牛と自然野菜のとくしまバーガー(800円)

 まずは「阿波牛と自然野菜のとくしまバーガー」。阿波牛のパティの上に阿波牛のスライスが載ったボリューム満点のハンバーガーです。タレには徳島特産のスダチを入れ、手作りのバンズには徳島産ホウレン草を練り込んで「眉山」を表現しているそうです。また、トマトとレタスも当然徳島産と、100%純徳島産のハンバーガーとなっています。

 一緒に出てくるサラダと鳴門金時チップスももちろん徳島産。阿波牛の締まった食感とシャキシャキレタスにジューシートマトのコラボがたまらない一品。見た目以上にボリュームがあり、チップスまで完食すると十分お腹が膨れます。とのことです(友人談)。

▲阿波牛カツレツと大地のとくしまチーズバーガー(900円)

 続いて「阿波牛カツレツと大地のとくしまチーズバーガー」。こちらもサラダと鳴門金時チップスがついてきます。阿波牛のメンチカツに特製デミグラスソースをかけ、さらに阿波牛スライスを載せた、これまたボリューム満点のバーガー。バンズにはキノコを練り込んで「大地」を表現。こちらも当然トマト、レタスは徳島産となっています。

▲周瑜公瑾のとくしまバーガー(700円)

 そしていよいよ僕が食べた「周瑜公瑾のとくしまバーガー」。これにはサラダとチップスがなく、その分値段が安くなっています。メインは阿波尾鶏のカツレツで、そこに徳島産トマトをベースにしたソースがかかり、さらにホイルしたエビとホタテが載っています。その下には徳島産レタス、タマネギスライス、チーズが挟まれ、これもまたなかなかのボリューム。上手に食べないと端から崩れていきそうです。

 徳島商工会議所青年部のとくしまバーガー公式HPを見ると、それを提供する県内14店舗の場所とメニューが載っています。どれもなかなか美味しそうで、何より地産地消というコンセプトがいいですよね。ハンバーガーはある意味「なんでもアリ」なだけに、そのコンセプトは使いやすいと思います。  ただ、それだけに「とくしまバーガー」が他県へ進出するというのは逆に難しいかもしれません。ならば京都や大阪も同じコンセプトでハンバーガーを作り、いずれ全国規模でそうしたハンバーガーが作られていくのも面白いのではと思いました。

 また徳島に寄ることがあれば、「徳島ラーメン」同様に「とくしまバーガー」を食べ歩きたいと思います。ごちそうさま!

 R’s cafe
 徳島市一番町3-30 第2板東ビル2階 地図
 088-623-4787
 11:00~27:00 月曜定休

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支那そば 巽屋 支那そば肉玉入り大+シナチク増し

徳島自動車道から剣山方面の夏の空

 この間の土・日に友人3人と高知へ遊びに行ってきました。旅の目的は色々ありますが、その中でもかなりのウエイトを占めるのは「グルメ」。これはグルメブロガーでなくとも同じことでしょう。今回は明石海峡大橋から淡路島、さらに大鳴門橋を渡って徳島に入り、そこから徳島自動車道と高知自動車道を経由して高知入りしました。

 その途中でまず食べに行ったのが、ご当地ラーメンとして有名な徳島ラーメン。観光客向けの雑誌にも十店舗以上が掲載されており、その中から吉野川大橋からほど近い「巽屋」へ行ってきました。

▲店舗入り口

 訪れたのは午前11時過ぎ。店の前の駐車場は既にいっぱいで、そこから少し離れた第二駐車場、あるいは向かいにあるスーパーの駐車場に停める車もチラホラ。特徴的なのは、その全てが他県ナンバーということ。神戸ナンバーだった僕らも含めて、大阪、姫路、岡山、福岡、豊橋……これはこれでスゴイのですが、地元ナンバーが一台もないのは少し不安な気も。

 注文は食券式。店に入ってすぐ左にある券売機で買って、すぐ傍で待っているおばさんに渡します。ラーメンメニューは基本的に一種類。それに肉が入るか玉子が入るかというアレンジによって変わってきます。僕は「支那そば肉玉入り大」にシナチク増量でお願いしました。

 店内は4人がけテーブルが12卓もあり、席と席との間も広々としています。まだ開店直後でしたが、他県からの観光で来たと思しき家族連れ客が、殆どの席を埋めていました。この時点でこれだけの繁盛ぶりですから、昼時になったら行列が出来たのかもしれません。

▲支那そば肉玉入り大(780円)+シナチク増し(50円)

 やって来たラーメンは、これぞ徳島ラーメンというビジュアル。濃茶色の醤油豚骨スープに、チャーシュー代わりの豚バラ肉、そしてもやしとシナチクに生卵という組み合わせ。丼に顔を近づければ、エッジのある醤油の香りが入ってきます。スープは見た目の色ほどには濃くはなく、後味に若干の甘みも感じます。イメージとしては和歌山ラーメンに近いですね。非常に飲みやすい味でした。

▲麺は中細ストレート

 麺は中細のストレートで軟らかめ。今回は大を頼んだのですが、ボリュームとしてはそれで京都・大阪のラーメン店の並盛り程度。徳島ラーメンはごはんのおかずから発展して成長したという説もあることから、麺の量は全国平均より少なめなのかもしれません。

 トッピングで特徴的なのは、何と言っても豚バラ肉。味がよく染みたそれは、麺やごはんと一緒に食べて美味しい味です。ただ、これもやっぱりボリューム的には少ないイメージ。ただ、+50円で増量したシナチクはかなりの量でしたけど。

 明るい店内と、テキパキと調理・接客をする雰囲気は、非常に居心地の良いものでした。今回の旅では徳島ラーメンはこの「巽屋」しか行けなかったのですが、いずれ他の何店かを回ってみたいものです。ごちそうさま!

 支那そば 巽屋
 徳島市住吉5-68-1 地図
 088-653-3839
 10:30~20:15 水曜定休

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ラーメン こぶ志 ツケドロ拾壱号 牛蒡る・フルカスタム(8月限定)

▲ツケドロ拾壱号 牛蒡る(900円)+チャーシュー増し(150円)+煮玉子(50円)+麺大盛り(100円)

 8月も10日を過ぎたところですが、ようやく三条御前のファンタジスタ「こぶ志」の今月の限定を食べに行くことが出来ました。先行してレポされた麺多浪さんらの記事を読み、すぐにでも駆け付けたかったのですが、仕事やら何やらで遅れを取ってしまいました。しかし、先に宣言しておきましょう。この8月限定「ツケドロ拾壱号 牛蒡(ごぼ)る」、もう一度は食べに行きます!

 夕方の営業、ほぼシャッターで訪れて「フルカスタムでお願いします」と注文。フルカスタムとは、チャーシュー増し、煮玉子追加、麺大盛りという、可能なトッピングを全て行ったもの。この場合麺は2玉入るので自信がない人は大盛りは避けた方がいいかもしれません。しかし、先に言っておきましょう。今回はそれでも大盛りいっとけ! 箸が止まらないから!

▲麺は当然棣鄂製

 相変わらずワクワクする調理風景を眺めているうちにやって来た「ツケドロ拾壱号 牛蒡(ごぼ)る」。まずはツヤがまばゆい輝きを放つ棣鄂製の平打麺。何もつけずに麺だけを食べてみると、噛むほどに小麦の味が染み渡る味わい。キュッと冷水で〆られてコシと弾力も見事な調和をみせています。

▲つけ汁には名前の通り牛蒡(ごぼう)と、そして荏胡麻の脂が

 つけ汁はドロシリーズではお馴染みの魚の“あら”に豚骨、そして名前からわかるように牛蒡(ごぼう)がペーストされて入っています。“あら”はいつものドロよりも濃厚で、麺や薬味との絡みがハンパじゃないです。そして、そんなつけ汁の上に広がっているのが、牛蒡と荏胡麻の脂。これがまた素晴らしい! “あら”の魚臭さ、あるいは豚骨の獣臭さといったものを、牛蒡と荏胡麻の風味で柔らかく包み込み、さらに一つのものへまとめ上げているのです。

 一瞬にして虜になってしまい、麺をとる箸の動きが止まりません。途中までせっかく増量したチャーシューなど、薬味の存在を忘れてしまったくらいです。麺に添えられたスダチは、半分ほどになってから麺に直接かけ、その後はつけ汁に全部浸さずスダチの爽やかな酸味とともに味わえば、また違った味が楽しめます。実のところ、麺の完成度も高いため、スダチを絞っただけで麺を食べても美味しく、「それもいいんだけど、でもつけ汁だってもっと味わいたいし」と迷うことしきりでした(笑)。

▲麺とつけ汁の絡みは非常に強い

 薬味は塩釜チャーシューに、穂先メンマ、もやし、わさび菜。わさび菜はそのまま食べてもツンとすることはなく、微かに爽やかな風味を足してくれる存在です。麺は大盛り2玉でしたが、あっという間に食べきってしまいました。と言うか、毎度のことではありますが、残り僅かになってくると寂しい気持ちになりますね。ああ、もう終わりなのかと。

 最後は残ったつけ汁をスープ割にしてもらいましたが、これもまた美味くてねぇ。最後まで満足のおもてなしを受けられる、そんな一杯でした。「こぶ志」では限定もレギュラーも、実に様々なラーメンを食べていますが、味に関してこれだけの衝撃と感動を覚えたのは、初訪問時に「塩系ドロ伍号・海老恋味」を食べた時に匹敵します。その時は「こぶ志」というラーメン店そのものへの衝撃もありましたから、実質的には今回がもっとも僕の好みにマッチしているのかもしれません。

 言うなれば、初訪問時は初対戦のピッチャー相手に、凄まじくキレ味の良い球を見せられてバッターボックスで呆然としていたのに対し、今回は相手がどういうピッチャーなのかわかった上で、それでもなお、向かって来た球を豪快に空振りすることしか出来なかったと。しかもドロシリーズは見た目とは裏腹に非常に後味が良いため、三振した後も非常に晴れ晴れとした気分になれるんですね。「アンタ凄いぜ。そんな球を俺に使ってくれて光栄だ」とか言いながら(笑)。

 最初にも書きましたが、もう一回は食べに行きます。昼・夜各10食限定なので、確実に食べたい人はお早めに。あと、「こぶ志」はお盆休みは特に設けず、今月はいつも通り木曜定休で営業するとのこと。いやもう、大・満・足! ごちそうさまでした!

 ラーメン こぶ志
 京都市中京区壬生中川町10-6 川島ビル1階 地図
 075-841-9419
 11:30~14:30、18:00~23:00 木曜定休

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肥後橋南蛮亭 ダブルカレー(週替り・水茄子とレンズ豆のラムカレー)

▲ダブルカレー・週替り水茄子とレンズ豆のラムカレー(1000円)

 今週の肥後橋南蛮亭の週替りは「水茄子とレンズ豆のラムカレー」。写真の通り、大きめに刻まれた泉州水茄子がゴロゴロしています。あんまり大きくて、最初はジャガイモなのかと思いました。

 ラム肉は一口サイズでこちらもたくさん入っています。軟らかく煮込まれたそれが、レンズ豆、トマト、玉ネギらが入った、いつもより粘度が低めでサラサラとしたルーをよく染みこませ、美味しく仕上がっています。トマトは若干果肉も残った状態ですが、特に食べるのに問題はありません。いやまあ、問題があると心配するのはトマト嫌いな人だけですけどね。

 ルーはサラサラですがスパイシーさはいつもと同様。隣のチキンカレーとの相性も悪くありませんでした。今週もごちそうさま!

 肥後橋南蛮亭
 大阪市西区江戸堀1-10-26 大川ビル1階 地図
 06-6444-2382
 11:30~14:00、17:30~23:00(L.O.22:15) 土日祝休

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プロフィール

ルンホルム

Author:ルンホルム
【近況8/28】
暑さはまだまだ続きますが、高校野球も終わってツクツクボウシも鳴き始めて、だんだんと秋の気配を感じるようになって来ました。



今月は少しは休みもあったのですが、更新は出来ないままですいません。写真は8月上旬に行ってきたスカイツリーです。仕事で行った東京なので、登ることはありませんでしたが、やっぱり高かったですね。

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上記ランキングは、各検索サイトから当ブログへ来た時の検索ワードを店ごとにまとめたもので、必ずしも人気順というわけではありません。他ブログであまり紹介されていない店や新規オープンの店が上位に来る傾向があります。

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