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懐かしの車両たちに出会える リニア・鉄道館

▲リニア・鉄道館。背景の橋は伊勢湾岸自動車道の名港トリトン

 名古屋の中心で天一を食べた後に向かったのは、JR東海が昨年オープンした港区の「リニア・鉄道館」です。名古屋駅から名古屋臨海高速鉄道(通称あおなみ線)に乗り、終点の金城ふ頭駅を降りてすぐの場所にあります。

 別に鉄道ファンというわけでもないのですが、名古屋に出来た新名所ということで、せっかく来たので1度行きたいと思った次第。入場料金は大人1000円で、JRらしくICOCAでも買うことが出来ました。案内に従って館内を進むと、広い室内に本物のSLや新幹線の車両が展示されていました。最初の部屋は映像を流しながら紹介されていてフラッシュ撮影禁止だったためいい写真が撮れませんでしたが、さらに多くの車両が展示された隣の部屋では、懐かしい車両もたくさん撮ることが出来ました。

▲新幹線と言えば0系の世代です

 歴代の新幹線が並ぶエリアでは、何と言っても初代の0系でしょう。もう現役を退いてだいぶ経ちますが、未だに僕の中での新幹線と言えばこの丸い頭が思い浮かびます。

▲100系新幹線にもあこがれた

 確か小学5年生の時にデビューした、2階建て車両もあった後継車両の100系新幹線。やや先鋭的なデザインとなったものの、カラーリングはそのままなので、これもまた僕の中では新幹線です。

▲初代のぞみ車両の300系

 隣にあったのが初代のぞみ車両となった300系。ここからは新幹線というイメージから離れるんですよね。カラーリングもそうなんだけど、なんだかロボットっぽくなってしまったというか。今、帰省したりするのに乗るのはこの型ばかりなんですが、それは高速鉄道であっても、子供の頃に憧れた新幹線とは、ちょっと違うんですよね。

▲東海道線を中心に走る車両

 緑とオレンジのツートンカラーが鮮やかな在来線車両クハ111系。静岡に住んでた頃はこればっかりでしたね。色が色なので、茶とミカンが特産の静岡をイメージしたものとばかり思ってましたが、初めて東京へ行った時にそっちでも普通に走っててがっかりした思い出が。

▲関西圏で走っていた新快速電車

 僕が学生時代にはまだ普通に走っていた新快速車両117系。こちらは外に展示されていました。

▲貴婦人C57

 「貴婦人」の愛称で親しまれたC57。これは第139号機だそうです。

▲車内の様子

 車両の殆どは、中に入ることも出来ます。座席に座ることは出来ませんが、昔のまま残された風情ある車両が、懐かしさと旅情を与えてくれます。

 館内は車両の見学だけでなく、大画面鉄道シミュレーターや鉄道の歴史を紹介する展示など、様々なコーナーがあります。目玉はやはりシミュレーターなのですが、日曜日ということもあって館内の9割は家族連れ。そして並んでいるのは小学生以下の子どもたちばかり。いい大人がそこに1時間以上並び続けるのは、ちょっと勇気というか、それ以外の何かを捨てないといけない感じです。ラーメン屋なら2時間とかでも並ぶんだけどね。

 もう1つの目玉は世界最大級という鉄道ジオラマ。東京から大阪までを模した風景が、視界一杯に広がっています。

▲世界最大級の鉄道ジオラマ

 約20分間で昼と夜、鉄道の24時間を表すものなのですが、こちらも結構な行列。ちゃんと並んだ人とは別に、後ろから人垣越しに覗き見ることは可能だったのですが、まあ、ハッキリ言ってよくわかりませんね。堪能したければ、平日にでも来ないとダメみたいです。

▲歴史紹介コーナーのミニジオラマ

 2階の歴史コーナーには、それぞれの時代を表すミニジオラマもあります(鉄道模型は走ってないです)。建物なども細かいところまで再現されていますが、行き交う人々の仕草が見ていて飽きません。どんな人生模様が、鉄道を介して起きたんでしょうね。

 もう少しゆっくり見たかったのですが、夕方以降に大阪で用事があったため、滞在時間は1時間半ほどと駆け足での見学となってしまいました。また今度、平日に来てゆっくりと見学したいものです。

 リニア・鉄道館
 名古屋市港区金城ふ頭3丁目2-2 地図
 050-3772-3910
 入場料 大人1000円、小中高生500円、3歳以上幼児200円
 10:00~17:30(入場17時まで) 火曜休館(祝日の場合は翌日休、春休み・夏休みなどは火曜日も開館)、年末年始休

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天下一品 名古屋栄店 こってりラーメン・豚丼セット

▲店舗外観

 名古屋市の中心街・栄に一昨年オープンした「天下一品 名古屋栄店」へ行って来ました。名古屋の天一は「上前津店」「熱田店」に続いて3店舗目の紹介となります。そもそもどうして名古屋に行ったのかと言えば、前記2店の時と同じく、静岡の友人と熱田神宮へ初詣に行ったため。京都と静岡のちょうど真ん中あたりということで、毎年名古屋で落ち合っているわけです。そして静岡に住む友人も学生時代は関西にいたことから、この集まりでは懐かしの「天下一品」を楽しむことも多いんですね。グルメブロガー的には、もっと他に候補店もあるんですが、静岡には日常的に天一がないので(県内に1店舗のみ)、たまの楽しみとして食べていると。

 というわけで名古屋市の中心部にある店舗に行ってきたわけですが、この日は日曜日ということもあって街に人影はまばら。しかし店内は待ち時間が出るほど盛況でした。入って右手に厨房越しのカウンター席もあるのですが、広い店内の殆どは4人がけ以上のテーブル席で、客層も親子連れが多数。僕らは運良く待たずに座れましたが、昼時でもあったのでその後は5~10人が常に外待ちしている状態でした。

 メニューは定食などでオリジナルのものが多く、スープも「こってり」「あっさり」の他、ブレンドされた「こっさり」に、「ピリ辛」と「みそ」もありました。名古屋なら「みそ」もアリかと思いましたが、頼んだのは通常通り「こってり」。それに「豚丼」がついたセットを頼みました。

▲フリートッピング

 こちらの店は、自由に取れるトッピングバーがあります。辛ニラ、もやし、ネギ、高菜に、キャベツ、大学芋と豊富なラインナップ。京都の「竹田店」などでお馴染みの形式ですが、どうやらそこと同じ系列のフランチャイズとのことでした。

▲こってりラーメン(700円)

 「こってりラーメン」は、なかなかに濃度の高いスープ。「竹田店」と比べても遜色ないと思います。並が1杯700円というのは、場所を考えたら仕方ないところですが、フリートッピングやセットメニューも含めればコスパは悪くないでしょう。チャーシューは薄切りながら2枚あり、そのあたりのサービスも良いと思います。

▲豚丼(単品500円、ラーメンとセットで990円)

 セットの豚丼は想像とは随分違うものでした。当初は刻みチャーシューにネギと甘ダレをまぶした程度のものと思っていましたが(普通にラーメン屋で出てくるチャーシュー丼はそんな感じ)、しっかり炙った薄切り豚肉を多数載せ、ニンニクの芽も添えたもので、ボリュームもあり丼としてしっかり完成しています。さすが単品で500円というだけありますね。少し味が濃いのは名古屋仕様なのかわかりませんが、フリートッピングのキャベツを混ぜると、丁度良い味わいとなり美味しかったです。

 全てのテーブル席には小さいテレビが設置され、テレビ番組「アメトーク」の「天一芸人」の回がエンドレスで流されていました。正直、しつこい気はするのですが、それも演出なんでしょうね。店員さんは皆元気と愛想がよく、人気店となる理由はよくわかりました。遠出した時に何か店を探すと、「ここまで来て天一というのもなぁ」という思いは過ぎりますが、ここならまた訪れたいですね。ごちそうさま!

 天下一品 名古屋栄店
 名古屋市中区栄3-11-7 ベンツリービル1階 地図
 052-262-1335
 日・月~木11:00~27:00、金・土11:00~29:00(翌朝5時) 元旦のみ休み

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山いっぱいに広がる不思議親鸞ワールド 五色園

▲若き日の親鸞聖人のコンクリ像

 「喜多楽」でラーメンを食べ、その前の「喫茶マウンテン」と合わせて相当な満腹状態で名古屋を出た我々は、進路を東へとりました。途中、東山公園近辺で1キロ進むのに40分近くかかるほどの大渋滞に巻き込まれましたが、晴れたGW、東山動物園に向かう人たちが溢れるのは当然予測できることで、しっかりルートを調べて回避するべきでしたね。僕が行ったのは去年の2月、「喫茶マウンテン」初訪の後でした。

 東山動物園を過ぎると嘘のようにスムーズに車は進み、目的地に到着したのは午後0時半過ぎ。日進市にある五色園というところです。正式には「五色山大安寺」という浄土真宗のお寺なのですが、ここは境内となっている山全体に浄土真宗の開祖・親鸞聖人の伝説などを再現したコンクリート像が、いたるところに建てられている珍スポットなのです。

▲入り口にある境内案内図

 コンクリート像という点にピンと来られた方、鋭いです。ここに並ぶのは、前日に訪れた犬山の桃太郎神社と同じ、天才コンクリート像作家・浅野祥雲の作品なんですね。場所の広大さ、数の多さという点では、桃太郎神社を遥かに凌駕する五色園の世界を、それでは旅していきましょう。

 郊外の山の手の住宅街を抜けた先に、突然入り口を見つけて園に入ると、昔は有料だったのか料金所のような建物があります。ゲートはなくそのまま通過すると、その傍らに上写真の案内看板がありました。それを見てはみたものの、とにかく山全体に像はあるようなので、車を停めて散策しようとするのですが、駐車場に着く前に早速色々な名場面、伝説のシーンが再現されています。

▲入ってすぐ左手にある「月見の宴」のシーン。松若(親鸞の幼名)は生まれてから2歳になっても、まだ一言も発せずにいたが、ある月見の宴の晩、突然両手を合わせて月を拝み「南無佛」と唱えたという

 いったん車を停めてから順不同で回っていったので時系列などはバラバラになってしまいましたが、いずれも味のあるものばかりです。場面説明も一応付けますが、簡易的なものなので興味をもたれた方は是非自分の足で五色園を訪ねてみてください。

▲「川越の名号」のシーン。国府に向かう途中で雪に見舞われた親鸞一行は、扇屋に一夜の宿を求めるも断られる。一行は軒下で念仏を唱えて夜明けを待つが、その声を聞いた扇屋の夫婦が改心して招き入れる。親鸞が発った後、扇屋の妻が形見を求めると、親鸞は空中に六字の名号を書くと、妻の手元の紙に「南無阿弥陀仏」と浮かび上がったという。

▲「鈴虫松虫剃髪得度のシーン」のシーン。親鸞の師である法然門下(浄土宗)の勢力が強まることに危機感を抱いた旧仏教は朝廷に対し新仏教の撲滅を願い出るも、後鳥羽上皇は静観。しかし上皇の留守中に院御所の女官、鈴虫と松虫が鹿ケ谷の念仏道場を訪れたことを知って上皇は激怒。2人は出家し、念仏道場の住蓮、安楽という青年僧を打ち首にし、法然を土佐に、親鸞を佐渡に流刑に処した。これがいわゆる「承元の法難」である

▲「日野左衛門門前石枕」のシーン。常陸へ流刑となった日野左衛門尉頼秋は人間不信になっており、放免後も「信じられるのは銭だけ」を信条に常陸で金貸しを営んでいた。そんなある晩秋、親鸞が一夜の宿を求めて立ち寄るが当然の如く左衛門は断る。親鸞は仕方なく門前の石を枕に休むが次第に風雪は強まっていった。構わず左衛門が寝ていると夢枕に観音菩薩が現れ、「いま門前に阿弥陀如来が泊まらせたまうぞ。早く教化をこおむるべし。この機を逃せばなんじは未来永劫、苦海をのがれられぬぞ」と言うので慌てて親鸞を迎え入れ非礼を謝罪する。親鸞は「誰でも悪い心を持っている。しかし同時に信じる心も持っている」と話し、感銘を受けた左衛門はすぐに弟子入りして入西房道円という名をもらい、屋敷は念仏道場にして「枕石寺」と命名した

 まあ、ツッコミところも多々あるのですが、聖人の伝説なんてそんなもんですしね。また、園内には親鸞以外の浄土真宗に関する説話がモチーフとなったものもあります。

▲「肉付きの面」のシーン。本願寺8世の蓮如上人(1415~99)が越前吉崎で布教活動をしていた頃、近くの金津に信心深い夫婦が住んでいた。仕事終わりに毎日参詣するのを、1人残される母は気に食わず大の仏法嫌いになっていた。ある日吉崎参りをする嫁を脅かしてやろうと鬼の面をかぶって待ち構えていると、果たして嫁はそれに驚き一目散に逃げ帰った。しかしいざ面を外そうとすると吸い付いたように取れず、やがて泣いているところを息子に見付かり事の次第を話す。息子は吉崎の蓮如上人の元に母を連れていき、御仏の教えを聞いた母が手を合わせ念仏を唱えると面はあっさり取れた。しかし無理にはがそうとしたため、面には顔の肉がこびりついていたという

 この話は小学生の時に「怖い話」として、テレビか何かで見ましたね。最後ポロッと外れたので安心していると、肉が削げてこびりついていたという二段オチホラー。ちょっとしたトラウマ説話です。

▲明治天皇?

 本堂を過ぎて山頂部へ歩いていくと、コンクリートではなく青銅像がありました。特に何の銘も入っていないのですが、風貌からおそらく明治天皇・皇后陛下の像と思われます。作風から、こちらは浅野祥雲ではなさそうですね。

 そこから本格的な山道へと分け入ると、かなり進んだ先に鳥居が見えて来ました。

▲鳥居へ向かう人影

 神仏習合的な何かではなく、これもまた作品の一つ。鳥居へ進む人影も、近付くとかなり大きいことが分かります。


▲「箱根権現御饗応」のシーン。京都に向かっていた親鸞が箱根を越えた時に、立派な身なりの翁を前にした一行が現れた。彼らは箱根権現の神官たちで、「夢枕に権現様が現れ、これから尊い人が通るから丁重にもてなしなさい」と告げたと言う。親鸞は饗応に預かり、今も箱根神社には親鸞の銅像が建っている

 さらに進むと、今度はどこかで見たような建物がありました。

▲「六角堂百夜祈願」のシーン。と言っても人物像はなし。比叡山で天台宗の僧として修行を積んでいた親鸞は、今の教えでは民を救えないと悩み行き詰っていた。救いを求めるため親鸞は六角堂へ通い続け、95日目に六角堂の本尊である聖徳太子から「法然の下へ行け」とお告げを受ける

 六角堂から先は行き止まりっぽい感じでしたので来た道を少し戻り、途中で違う道へと進むといきなり開けた場所に。

▲爆破ロケ地?

 特撮モノの爆破ロケ地になりそうなロケーション。実際、採土場みたいですが、五色園の敷地内、親鸞絵巻を巡るルートの中にこうした場所があるのは、なんだか白けてしまいますね。この写真の向かい側には、「弁円梅悟」のシーンがありましたし。

▲「弁円梅悟」のシーン。常陸の山伏・弁円は親鸞の教えが広まるのを善しとせず、加持祈祷をもって呪殺しようとするが効果なく実力行使に出た。草庵に踏み込んだ弁円一派を、親鸞は微笑みをもって迎えいれ、その姿に心洗われた弁円は刀を捨て涙を流して懺悔する。親鸞は御仏の教えを諭し、弁円は明法坊という名をもらい弟子となった

 ここから少し歩いた先にも、また名シーンがありました。

▲「日吉丸矢作橋出世の緒」のシーン。日吉丸(後の豊臣秀吉)が12歳の時、奉公先から逃げ出して矢作橋の上で寝ていたところ、通りかかった野武士の一団がその頭を蹴った。日吉丸は野武士に臆せず「謝れ」と睨みつけると、頭目が「見所がある奴だ」と手下に加えたという。この頭目が、後に墨俣一夜城などで活躍する蜂須賀小六正勝だった。という伝説だが、矢作橋が架けられたのは1601年のことなので、完全に作り話

 
作り話である以上に、親鸞も真宗もかんけーねー!


 どういう意図でこのエピソードをここに現したのかわかりませんが、秀吉のファンだったのかなあ。

 この他にも名シーンの数々があるのですが、時間がきてしまったので全てを回ることは出来ませんでした。いつかまたやって来て、今度は全てを見て回りたいものです。ちよっとしたハイキングになりますけど、天気の良い日なら気持ちよく回れると思います。

 五色園大安寺
 愛知県日進市岩藤町一ノ廻間932-31 地図
 0561-72-0006

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麺家 喜多楽(きたら) 今昔支那そば・醤油&今昔支那そば・塩&特製らぁ麺・塩&煮干しそば

▲店舗外観

 「喫茶マウンテン」を色んな意味で堪能した後、我々が目指したのは名古屋市の東にある日進市。その後は高速を使って三重県に行く予定だったので、ここで名古屋とはお別れとなります。しかし、名古屋まで来て名古屋のラーメンを一杯も食べずに行くというのももったいない話と、八事から東別院へと戻って立ち寄ったのが「麺家 喜多楽(きたら)」です。

 店に到着したのは午前10時20分頃。開店は11時からということで、上写真のように当然店は準備中。せっかくなので東別院を見物でもしようかと思いましたが、人気店ということも聞いており、少し離れた隙に行列が出来ていたら予定が狂うと考え直し、4人で開店を待ちました。結局、僕らの次の客がやって来たのは開店10分前だったので杞憂ではあったのですが、しかし11時の開店時に合わす様に多くの人が訪れ、開店と同時に外待ちが出来たのはさすがです。

 店内は道に面する形で横に長く、窓際にテーブル席、厨房を覗く形でカウンター席が並びます。僕らは一番奥のテーブル席に通され、それぞれ「今昔支那そば・醤油」「今昔支那そば・塩」「特製らぁ麺・塩」「煮干しそば」を頼みました。

▲煮干しそば(500円)

 まずは僕が頼んだ「煮干しそば」。これは東海エリアの若手ラーメン店が互いの腕を競う「T-1グランプリ2011」の限定メニューで、一杯500円という値段で提供されていました(全店その値段で出している)。煮干の風味が強く、しかしネガティブなえぐみはない飲み口のいいスープは完成度が高いです。

▲煮干しそばの麺

 麺は細ストレート。トッピングはチャーシュー1枚に、海苔、ナルト、シナチク、ネギとシンプル。じっくりスープを味わう形です。この内容を500円で出すのは非常に大変かと思いますが、これがイベント用の値段ではなく、しっかり採算ベースに合っているのなら素晴らしいですね。食後にイベントのために携帯メールで点数を入れることになったのですが、割と高めの数字を入力させてもらいました。コスパを含めた満足度は高い一杯です。

▲今昔支那そば・醤油(730円)

 こちらは友人が食べた「今昔支那そば・醤油」。名古屋コーチンと魚介系を合わせたスープですが、最初の香りは魚介です。口に含んで喉に通すと鶏がふわりとやってくるもので、これまた完成度の高いものでした。調味料まで含めて完全無化調とのことで、ガツンと来るパンチはやや欠けるものの、じんわり旨さを感じる一杯です。

▲今昔支那そば・塩(730円)

 こちらは「今昔支那そば・塩」。タレが変わるだけですが、好みで言えば醤油かな。あっさりさが際立つので、「マウンテン」で食べ過ぎた友人は「これくらいが丁度いい」と言っていました(笑)。

▲特製らぁ麺・塩(850円)

 同じく塩系ラーメンですが、こちらは鶏が強く出たものでスープも白濁。先に今昔を味見していたので、結構強い味わいを感じました。

 レギュラメニューの水準は維持しつつ、限定メニューで色々と面白いものも出しているようなので、また名古屋に来た時はそうしたものも味わいたいですね。ごちそうさま!

 麺家 喜多楽(きたら)
 名古屋市中区橘1-28-6 近藤ビル1階 地図
 052-332-5515
 平日11:00~14:00、18:00~23:00、土日祝11:00~14:30、17:30~23:00 月曜定休

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喫茶マウンテン 味噌納豆ピラフ&あつげしょう・中&いちごクリームスパ&ゴールデンパフェコスモスパ&

▲店舗外観

 つちのこ探索から始まったGWの旅は、犬山を経て名古屋へ向かい、そこで一泊となりました。栄のビジネスホテルにチェックインしたのは午後9時過ぎだったので、そこから飲みに繰り出すことは十分に可能でしたが、皆前日まで仕事をしていた上に、当日午前4時に京都を出発というハードスケジュールだったため、コンビニで飲み物を買いに行くのが精一杯。僕は買ってきた物を飲むより先にベッドに倒れ込み、そのまま朝まで爆睡でした。

 翌朝は7時半過ぎにチェックアウト。向かった先は八事にある山、「喫茶マウンテン」です。喫茶店らしく朝8時からの営業だったので、そこで朝飯食べつつ2日目の予定を考えようといったところです。まあ、そんなゆったりとした雰囲気で行くお店でもないんですが(笑)。

▲メニューが貼られたボード

 店に到着したのは8時15分ごろ。しかし駐車場はほぼ埋まっており(1台を除いて全て他県ナンバー)、席も僕らの次の次の客からは待たされるほどの混み具合。すっかり観光スポットですねぇ。僕が来るのは昨年2月以来。その時は3人で4品頼みましたが、今回も同じくらいのペースで行こうと、4人で5品頼むことにしました。

 吟味の結果チョイスしたのは、前回も食べた「いちごクリームスパ」、内容は想像つくけど美味しい予想が出来ない「味噌納豆ピラフ」、宇宙的な何かがやってくるのか「コスモスパ」、メニュー名からは全く内容が想像つかない「あつげしよう・中」、そして5・6月限定メニューと書かれていた「ゴールデンパフェ」です。

 前回は店の奥の席に通されましたが、今回は厨房が見える入り口そばの席でした。アルバイトに人も含めて数人が、忙しく調理をしたり配膳をしたりしています。殆どが遠方からの観光客のためか、僕らと同じように甘い系のスパや、よくわからんメニューを頼む人が多く、苦戦しているテーブルもたくさんありました。

▲味噌納豆ピラフ(800円)

 注文から約30分ほど待って、やって来た1品目は「味噌納豆ピラフ」。初っ端にこれかぁと思いつつ、皆で回して食べましたが、一様に意外な表情を浮かべます。「あれ? 美味い?」。味噌の風味はやや弱く、納豆の香りが強いそれは、よく炒められたごはんとよく合います。刻みネギのシャキシャキ感も良いアクセントで、普通に美味いです。というか、これは新しい発見でした。家でも一度作ってみようと思いました。

▲あつげしょう・中(1350円)

 続いてやって来たのは「あつげしょう・中」。どんなものか分からず一番不安だったのですが、大きなフランスパンの上に小倉あんと生クリームをこんもりと盛り付けたものでした。意外と普通……でもなく、量がハンパないです。大は2500円なんですが、値段的にもこの倍のサイズなんですかね。

 味はと言うと、まずフランスパンが美味しいです。焼きたてで外側サックリ、内側モッチリ。小倉あんは甘さ控えめな感じですが、量が量なので、やっぱりキツイですね。1人でこれを食べ切るのはしんどいと思いますが、4人なら案外ペロッといけました。

▲いちごクリームスパ(1000円)

 続いて甘い系スパの王道「いちごクリームスパ」です。添えられたイチゴとキウイよりも鮮やかな、ピンクのパスタが目にキツイです(笑)。クリームが徐々に溶けてパスタと絡むのが何とも言えません。ただ、一度経験しているせいか、割とスムーズに食べられたような気もします。

▲コスモスパ(750円)

 続いては「コスモスパ」。これもメニュー名からは想像しにくいものでしたが、やって来たのは土鍋で煮込まれたパスタでした。味は甘い醤油ダレみたいな感じ。白菜、ニンジン、ネギの他、下の方に鶏肉がたくさん入ってました。メイン料理としてはちょっと甘い気もしますが、普通に美味しく食べられました。

▲ゴールデンパフェ(700円)

 最後はデザートとして「ゴールデンパフェ」。季節限定メニューとありましたが、特段変わったところはない、美味しいパフェでした。アイスクリームが多めで良かったです。

 今回もキレイに完食。この手の店だから仕方ないのかもしれませんが、他のテーブルでは半分どころか、1口2口食べただけで残している人も少なくなかったのはちょっと残念ですね。4人客のうち3人が「いちごクリームスパ」頼んで、みーんな同じように残すとか、どうなんやろーと思いつつ、知らずにトマトたっぷりメニュー頼んでたら、僕もごめんなさいするしかないしなーとか考えたり。

 ともあれ2度目の登頂も無事成功。ごちそうさま!

 喫茶マウンテン
 名古屋市昭和区滝川町47-86 地図
 052-832-0897
 8:00~22:00(L.O.21:40)、月曜定休(祝日の場合は翌火曜休業)、年末年始休

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焼とんかつの店 たいら 焼ひれかつ定食・上+みそ味

▲店舗外観

 せっかくの旅先、夕ごはんがラーメン一食で終わるはずもありません。もとより2食以上食べるつもりだったからこそ、「日心月歩」では麺も大盛りにせず、サイドメニューも頼まなかったわけですからね。

 というわけでやって来たのは、名古屋市今池にあるとんかつ屋「たいら」。名古屋でとんかつですから、当然味噌かつが目当てです。人気店ということで行列も覚悟していましたが、僕らがやって来たところで丁度客の入れ替わりがあり、待つことなく入店できました。店内は厨房を囲むカウンター席と、ゆったりとした座敷席が並ぶレイアウト。僕らのような観光客と言うよりも、地元の人やサラリーマン客が多くいる、町の定食屋さんのような雰囲気のお店です。

▲お品書き

 入る前から味噌カツを食べようと心に決めていたのですが、ソースのラインナップも豊富で、また鶏料理も充実しています。むう、名古屋コーチンもアリかと悩みますが、初志貫徹で「焼ひれかつ定食・上」をみそ味でオーダー。

▲焼ひれかつ定食・上(1570円)+みそ味(50円)

 この店の特徴はカツと言いつつ、油で揚げる普通の形態ではないところ。鉄板の上で油をかけて焼きながら作るカツで、少量の油でさっぱりとした口当たりを与え、肉の旨味もギュッと閉じ込めるようになっています。

 口に入れてみると、衣は薄くサックリとしており、肉の味がダイレクトにわかります。かけられた味噌ダレは味わい深いですが、決して濃すぎることはなく肉の味を邪魔しません。あくまで脇役に徹し、水気のあるサラッとしたもので、このバランスは絶妙でした。

▲ひれかつ

 そして何と言っても肉が美味い! 軟らかい! 定食で1570円というのは結構な額ですが、それでも安いと思わせるだけの内容です。やっぱ、旅先で食べるものに金をケチッてはいけないなと、改めて思いました。味噌だれにには、じっくり煮込んで味の染み込んだ牛肉も転がっており、これもまた良かったです。

▲焼とんかつ定食・上(1420円)+ねぎ味噌味(100円)

 こちらは友人が頼んだ「焼とんかつ定食・上」の「ねぎ味噌味」。たっぷり載せられたネギも美味しそうです。

 大満足の内容で、また名古屋に来たときには食べたいと思います。ランチタイムはかなりリーズナブルなセットメニューがたくさんあるらしいので、次はそれ狙いですかね。ごちそうさまでした!

 焼とんかつの店 たいら
 名古屋市千種区今池5-8-9 地図
 052-731-4555
 11:30~14:00、17:30~21:30 月・木定休

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中華そば 日心月歩 まぐろそば・醤油&えびそば・塩&ねぎそば&カレーつけ麺

▲店舗外観

 犬山の桃太郎神社を出た我々が目指したのは、この日の宿を予約している名古屋です。当然夕ごはんはどうしようかという話になり、名古屋まで行ってホテルにチェックインしてから行こうとまとまったのですが、ホテルに電話を入れると契約している駐車場が現在満車で停められないとの返答があり(契約しているコインパークに停める形式)、ならば先に飯を食べようと予定を変更。犬山から名古屋へ向かう途中の店を探し、向かったのが春日井市にあるラーメン店「日心月歩」。春日井市役所のすぐ近くにあるお店です。

 事前のチェックで夜の営業は午後5時半からと調べてあり、到着は午後6時過ぎ。少々並んでも食べようと店に向かうと、案の定外待ちとなりました。しかし、出てきた店員さんの「もうスープが少なくなってきて、出せないラーメンもあります」という説明は意外。開店30分でもうスープ切れとは、すごい人気だなぁと思ってたら、どうも今は11時開店から通し営業となっているようです。GWは昼間の客も多く、この時間でスープ切れとなるみたいですね。というわけで、この日は僕らが最後の客となりました。

 20分ほど外と中で待って席へ案内されました。店内は奥へ長細いカウンターのみのレイアウトで10席ほどでしょうか。せっかくの遠征なので、4人それぞれ別々のラーメンを頼んで味わうことにしました。「まぐろそば・醤油」「えびそば・塩」「ねぎそば」「カレーつけ麺」の4種類です。

▲ねぎそば(500円)

 まずやって来たのは「ねぎそば」です。醤油ダレの和え麺となっており、ネギ、刻み海苔、チャーシュー、鰹節、シナチクを細麺と混ぜていきます。タレの味は濃い目で麺が細いせいか、ちょっと呑まれている感じですが、500円で出しているのはいいですね。ネギが細ねぎとなっているのは、土地柄ですね。

▲まぐろそば・醤油(730円)

 メニュー名に「醤油」とありますが、もともと醤油しかないです「まぐろそば」。しっかりとしたマグロの出汁が出たスープは、じんわり旨さを感じさせるものでした。トッピングもシンプルで、スープを味わうラーメンとなっています。麺は細麺でツルッとした喉越しが良いですね。しかし、これと同じ麺が和え麺に使われていたのは、ちょっともったいないかな。

▲えびそば・塩(750円)

 店の一番人気と書かれていた「えびそば」です。こちらは醤油ダレもありましたが、「まぐろそば」を頼んでいたので塩でオーダー。あっさりとした清湯スープはまぐろの醤油よりも飲みやすく、浮かべられた桜海老の風味が強く漂ってきます。名前の通り、まさに「えびそば」と呼ぶに相応しいラーメンですね。

▲カレーつけ麺(750円)

 限定メニューとなっていた「カレーつけ麺」です。麺の量は200g。極太麺のシコシコとした食感が美味しかったです。つけ汁は挽肉などが入ったカレー味で……というか、魚粉かなり普通のカレーっぽい味付け、食感でした。たぶん、そのままごはんにかけても十分美味しいカレーになるだろうというものでした。

 全てのラーメンに盛られていたチャーシューは軽く炙られており、厚みもあってなかなかの食べ応えでした。全体的に量は控えめですが、コスパは悪くないと思います。春日井市の中心部という立地もあり、今後も人気店として続いていくことでしょう。ごちそうさま!

 中華そば 日心月歩
 愛知県春日井市鳥居松町5-33 ティアモンド春日井1階 地図
 0568-89-2401
 11:00~スープ切れ次第終了 月・木定休

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犬山に桃太郎伝説アリ 桃太郎神社の愉快な仲間たち

▲鳥居

 たくさんの人で賑わう犬山城と、その城下町を散策した後に向かったのは、本来の犬山での目的地「桃太郎神社」です。場所は犬山市街から長良川沿いを東に走ったところで、神社の前はキャンプ場のようになっており、こちらも多くの家族連れなどで賑わっていました。しかし、神社の方はというと、ポツポツと見物客がいる程度で、どちらかと言うと閑散とした様子です。

 この桃太郎神社は、木曽川にある桃太郎の鬼退治伝説に因んで建てられたもので、境内には桃太郎やお供の猿・犬・雉、鬼たちのコンクリート製の像がたくさん建てられています。物語のシーンを再現したそれらは、妙なシュールさをこれでもかと振りまいており、珍スポットとして全国的にも有名になっています。

▲猿が持つのはキビ団子?

 まずは入り口、鳥居の真下に鎮座するのはお供の猿。最近、ボランティアの方が色を塗りなおしたらしく、色彩鮮やかに我々を迎えてくれます。手に持つのはちょっと大き目のキビ団子。今更ながら、これ一つで命を懸けた鬼退治に向かった猿たちの勇気に感服です(笑)。

▲お供の雉
▲お供の犬

 鳥居をくぐった左手には雉と犬が控えています。犬だけまだ塗り直しがされておらず、なんだか疲れた感じ。

▲物語のはじまり~

 少し進んだ右手には、物語の冒頭、川へ洗濯に行ったお婆さんが、流れてきた桃を家に持ち帰るシーンが再現されています。そこにある「洗濯岩」には、お婆さんの足跡が残っているとのことですが、どんだけ力強く踏みしめたんたろう……というか、岩に足跡残すだけの力があるなら、婆さん1人で鬼退治出来たんじゃね?というツッコミなどしつつ、奥へと向かいます。

▲桃太郎、爆誕!

 そしていよいよ主人公たる桃太郎の誕生シーン。生まれた時からドヤ顔なところが主人公たる所以でしょうか。桃の大きさから考えるとサイズ大きすぎね?とか、そういうツッコミはナシなのではなく、逆にそれ待ちなスポットだと思います。

▲柴刈り帰りのお爺さん

 桃太郎の後ろにある石段の途中にいる、柴刈り帰りのお爺さん。物語の順番的には違う気もするのですが、まあ、生まれた後も日常的に柴刈りには行っていただろうし、間違いじゃないか。

▲いきなり鬼退治終了!?

 石段を上りきった正面には、既に三匹の従者と鬼を従えた桃太郎が、これ以上ないドヤ顔で鎮座しています。話はしょり過ぎだろうと思うのですが、途中の流れは右側にある宝物館と、その敷地に描かれています。入館料200円を払ってそちらへ向かいます。

▲キビ団子を作るお爺さんとお婆さん

 入ってすぐのところには、鬼退治に向かう桃太郎のためにキビ団子を作るお爺さんとお婆さんがいました。その横には猿・犬・雉たちも。

▲お供の3匹

 この、テンション高いのかどうか微妙な喜び方や、まだ鎧を着ていないところを見ると、おそらくキビ団子をもらった時を描写したものと思います。全員ふんどしは履いているのはツッコミどころ?

▲泣いた青鬼

 お供の3匹の隣には、既に泣いている青鬼も。キビ団子の美味さに、戦わずして改心したというところでしょうか。

▲やさしい鬼

 奥へ進むと、四つんばいになったピンク色の鬼がいました。「やさしい鬼です。背中へどうぞ」という札を下げているので、記念撮影用ではあるのですが、なんというかこの表情。優しいとかそういう以前に、Mっ気があるだけなんじゃないかと、そんな気がしてなりません。乱暴に扱えば扱うほど恍惚の表情を浮かべる系。

▲鬼退治のシーン

 一番奥へ行くと、いよいよ鬼を退治するシーンが描かれています。派手なアクションシーンではありませんが、鬼の表情が「やーらーれーたー」と棒読み感溢れていてなんとも言えません。

▲鬼視点から

 鬼側から見ると、桃太郎のムカつくドヤ顔が拝めます(笑)。あれ、犬が鎧脱いで普通の犬になってる。

▲宝物強奪

 見事に鬼退治を終え、その宝物を荷車に載せて持ち帰る桃太郎一行。犬がやたら重労働。ジャンケンで負けて「次の松の木までな」ってところでしょうか。小学生の頃にやったランドセル運びを思い出します。

▲鬼の珍宝

 宝物館の中には、全国にある「鬼のミイラ」の写真や、鬼の人形、像などが展示されていました。そして宝物館随一の呼び物が、写真の「鬼の珍宝(ちんぽう)」。そのまんまなネーミングですが、言い伝えによると戦いの最中、犬が噛み千切ったとかなんとか。いやー、痛い話ですな。それにしても大きい。さすが鬼。

▲拝殿

 宝物館の向かいは拝殿となっており、たくさんの絵馬が掲げられていました。子どもの守り神ということで、その健やかな成長を願うものが多かったですね。

▲鬼の目にも泪

 拝殿の脇には池があり、そこにポタポタと雫が落ち続けています。これは桃太郎に退治されて反省した鬼が流す涙で、ずっとこうして泣き続けているわけです。もう許してやれよ。

 といった感じで、ユーモラスでシュールな桃太郎と仲間たちの世界を堪能して来ました。それほど広くないので、30分もあれば見物できると思います。犬山城に明治村、モンキーパーク、長良川の鵜飼に日本ラインと様々な観光スポットがある犬山ですが、こんなB級感溢れるスポットまで備えているとは、隙がありませんね。

 桃太郎神社
 愛知県犬山市大字栗栖字大平853 地図
 0568-61-1586
 宝物館入館料 大人200円、小人100円

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国宝犬山城・からくり展示館・犬山市文化史料館 すごい人出で待ち時間90分

▲城門から犬山城天守閣を臨む

 東白川村から、途中「こびの天狗山」に立ち寄って、次に向かったのが愛知県犬山市。目的地は市の北東部にある「桃太郎神社」でしたが、時間があったので、国宝・犬山城にも立ち寄ってみようとなりました。城の前の駐車場に車を停めて、1時間もあればぐるっと回ってこられると思っていたのですが、しかしさすがにGWと言うべきか、駐車場が全く空いていません。偶然、昼営業を終えた食堂が、「500円先払いだったら停めていいよ」と誘導してくれたので停められましたが、その偶然がなければスルーしていたことでしょう。

 名鉄犬山駅近くに車を停め、そこからは徒歩で犬山城へ向かったのですが、そこまでの道が以前来た時とは全く変わって、城下町風に整備されていました。そして観光客が観光シーズン只中の京都もかくやというほどの賑わい。後で写真を貼りますが、8年前の夏に来た時は良く言えばのどか、悪く言えば閑散とした観光地だったのですが、すごく努力をしたみたいです。

▲犬山城へと続く城下町風の道

 道の両側に並ぶ店は、町家を改装したような造りで、地元色を出した食べ物や、伝統工芸品、手作りの逸品を販売するギャラリーなどが並んでいました。こうした街並みがあると知っていれば、もう少し余裕を持って来たのですが、この日は殆どスルーして犬山城へと進みます。

▲からくり展示館内の様子

 城の敷地に入る直前には、「からくり展示館」と「犬山市文化史料館」があります。「からくり展示館」は毎年4月に行われる犬山祭の山車に載せられるからくり人形が多数展示されており、この日は既に終わっていたため見られませんでしたが、「茶運び人形」などの実演も見られます。

▲犬山市文化史料館に展示された犬山祭の山車

 「犬山市文化史料館」では、上写真の山車のほか、江戸期以降に犬山城主を務めた成瀬家に伝わる刀や鎧、古地図などが展示されていました。この2つの資料館は100円の共通券で見学が出来ます。

▲猿田彦神社

 犬山城のある城山の麓には猿田彦神社があります。「犬山城への近道」として境内を通る道に誘導されますが、そんなに近道というほどでもないような。

▲天守閣へと続く坂道

 それにしても、人が多すぎです。これまで犬山城へは2度来ていますが(1986年と2003年)、先ほど書いたようにどちらの時も本当に閑散とした印象でしたので、これには驚かされました。しかし、さらに驚いたのは天守閣前の門にあった下写真の表示。

▲有り得ない待ち時間表示

 この門より先は料金を払って天守閣へと上るわけですが、それがまさかの90分待ち。分かりにくいですが、一番上の写真の右端には、「最後尾」と書かれたプラカードを持った係りの人も写っています。

 さすがにそれを待ってまで天守閣に上ろうとは思わなかったので、そこで引き返しました。確かに長良川を眼下に収める眺望は素晴らしいですけどね。参考までに2003年に訪れた時の写真を掲載しておきます。

▲城門。青い服の人がいるところが、90分待ちの札がかかっていた場所

▲正面から見た天守閣

▲天守閣から長良川上流を臨む

 GWということもあったのでしょうが、本当に凄まじい人出でした。

 犬山城
 愛知県犬山市犬山北古券65-2 地図
 0568-61-1711
 9:00~17:00(入場は16:30) 年末休
 入城料 大人500円、小中学生100円

 犬山市文化史料館
 愛知県犬山市大字犬山字北古券8 地図
 0568-62-4802
 9:00~17:00(入場は16:30) 年末休

 からくり展示館
 愛知県犬山市大字犬山字北古券69-2 地図
 0568-61-3932
 9:00~17:00(入場は16:30) 年末休
 入場料 犬山市文化史料館と共通で100円

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喫茶マウンテン 赤ちゃん&大人のお子様ランチ&マカライスペスカド&春限定甘口いちごスパ

▲店舗外観

 熱田神宮で初詣をし、天一熱田店で一休みした後、僕らが向かったのは昭和区にあるとある喫茶店。とんでもないメニューを次々と開発し、そのインパクトで全国的にも有名な「喫茶マウンテン」です。むしろこの日は、ここへの“登山”がメインでした。

 日曜日の午後1時過ぎ、地下鉄名城線八事日赤駅から歩いて5分ほどの店へとやって来ると、10台ほどの駐車場は満車で入り口には数人の行列も出来ていました。車のナンバーはほとんどが愛知県外で、僕らのような客がわんさかと来ているようです。

 外待ち10分、中に入って5分ほど待って席へ案内されました。店内はかなり広く、全ての席が埋まれば60人くらいは収容出来るんじゃないでしょうか。店舗奥の4人席へ座って何を頼むかメニュー表を広げると、その種類は相当のもの。ただ、変なメニューの割合は全体の2割程度で、他は「ハンバーグ定食」とか「スパゲッティミートソース」とか、普通の定食屋や喫茶店にあるものばかり。それが思っている普通ものかどうかはわかりませんが、今回は京都(と静岡)からはるばる来ているので、そうした「わかりやすいメニュー」は却下し、メニュー名からはどんなものか想像出来ないものをチョイスし、注文しました。

 頼んだものは「大人のお子様ランチ」、「春限定甘口いちごスパ」、「マカライスペスカド」、「赤ちゃん」の4品。いちごスパはともかく、他はどんなのが出てくるのかまるでわかりません。

▲赤ちゃん(600円)

 まず最初にやって来たのは「赤ちゃん」。デザートに分類されていましたが、それ以上は何の説明もなく、メニュー名から「ひょっとして日野日出志が描くような形状のグロい料理かも」と身構えていたのですが(例えがよくわからない人は自己責任で「日野日出志 赤ちゃん」でググッてください。グロ注意とだけ言っておきます)、なんかフツーに美味しそうなデザートです。

 大きなババロアの上にイチゴとパイン、生クリームをトッピングしているだけで、おそるおそる食べてみても「美味いな、フツーに」と拍子抜け。いやいや、美味いのに拍子抜けとかアレですが。ババロアのプルプルとした感触が、赤ちゃんのプニプニ柔らかい肌に似ているからそうネーミングしたのかもしれませんが、ともかく美味しいデザートでした。まあ、強いて言えば4つ頼んでいきなりデザートから持ってこられたところが、変と言えば変でしたね。

▲大人のお子様ランチ(800円)

 10分くらい待って、残り3品は一気に登場。まずは「大人のお子様ランチ」です。写真を見てわかる通り、ミートボールが目、極太ソーセージが口となっており、眉毛か髪を表す部分はトマトになっています。その下はバターの風味が強いピラフとなっており、玉ネギやグリーンピースがたくさん入っています。

 バターが強く少しくどい印象もありますが、上に載ったミートボールやソーセージも含めて味は美味しく、問題なく食べられました。しかし味が特別辛いわけでもなし、ソーセージが卑猥な形でもなし、どうして「大人の」なのかはわかりません。刺さった国旗がカナダなのも謎です。バンクーバー五輪を意識したわけでもないだろうしなあ。

 ともあれボリュームも十分で、800円という値段を考えたらコスパも上々。奇食度は低いですが、普通に食べるのに適したメニューでオススメです。

▲マカライスペスカド(800円)

 続いては「マカライスペスカド」。どこで切ればいいのかわからんメニュー名に惹かれて注文しました。帰宅後に調べてみると、「マカライス」ってのはマカロニ入りごはん、「ペスカド」はスペイン語で魚という意味だそうですが、問題はこのメニューが「マウンテン」では「和食」にカテゴライズされていたこと。メニュー名のどこにも和のテイストはないんですが、まあいっか。

 内容はマカロニ……ではなく、貝殻形のコンキリエが入ったライスに、玉ネギとツナを加えて炒めたもの。ショウガの風味が強いのが和のテイストだったのかな。あと、ツナというよりマグロのフレークっぽい甘さも感じましたので、ひょっとしたらそうなのかもしれません。料理としては十分成立していますが、まあ家で金ない時に食べた自家製チャーハンに似てるな、というのが正直な感想(笑)。ボリュームはあるのでコスパは悪くないですが。

▲春限定甘口いちごスパ(1000円)

 最後は「春限定甘口いちごスパゲティ」。まだ春と呼ぶには寒い日でしたが、とりあえず立春は過ぎていたのでいいのかな。見た目からしてヤバいんですが、いやいや、見た目の方がまだマシなのか。下のスパゲッティがアツアツだというのが問題なんだし?

 イチゴを練りこんだピンク色のスパゲッティの上に、イチゴとキウイ、生クリームをデコレーションしたデザート風スパという一品は、この説明以上でも以下でもない出来栄え。加えるのならスパゲッティにザラザラとした食感があるのですが、それはどうもピンク色のでんぶのようです。

 食べて食べられないものじゃないですが、駄菓子屋のお菓子を温めて食べているような感じで、3人でどうにか完食したものの、もともと甘いものは苦手なので1人で一皿食べきるのは絶対ムリです。 生温かいイチゴとキウイの変な食感も、難易度上げてますしね。

▲ちゃんと完食

 今回食べた中で「これはねーわ」という味付けは、最後の「春限定甘口いちごスパ」くらいで、後は問題なく食べられました。隣に座っていた男性3人組の客は全員甘い系のスパを頼んでいたため、かなりげんなりした様子でしたが(それでも完食していたのは天晴れ)。僕らの初登山は割と無難に終わりました。なんかホッとしたような、残念なような複雑な気持ち。

▲駐車場の看板

 ネタとしてはかなり面白いお店だったので、また機会を見付けて訪ねたいと思います。次はジャンボパフェとかかき氷とか、そんなのもいいかもしれません。名古屋名物の味噌煮込み系メニューとかね。ごちそうさま!

 喫茶マウンテン
 名古屋市昭和区滝川町47-86 地図
 052-832-0897
 8:00~22:00(L.O.21:40)、モーニング7:00~11:00、月曜定休(祝日の場合は翌火曜休業)、年末年始休

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プロフィール

ルンホルム

Author:ルンホルム
【近況8/28】
暑さはまだまだ続きますが、高校野球も終わってツクツクボウシも鳴き始めて、だんだんと秋の気配を感じるようになって来ました。



今月は少しは休みもあったのですが、更新は出来ないままですいません。写真は8月上旬に行ってきたスカイツリーです。仕事で行った東京なので、登ることはありませんでしたが、やっぱり高かったですね。

※頂いたコメントについて。管理人のみ表示でもらった場合は、基本的に返信出来ません。ご容赦下さい。

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13 隆座(11.5.14)
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  17 このみ(10.1.14)
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19 京甲屋(11.2.23)
20 寅屋(10.11.14)
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  22 寒山(12.12.1)
  24 海洋堂ミュージアム(09.11.27)
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上記ランキングは、各検索サイトから当ブログへ来た時の検索ワードを店ごとにまとめたもので、必ずしも人気順というわけではありません。他ブログであまり紹介されていない店や新規オープンの店が上位に来る傾向があります。

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