KALUTARA(カルータラ) チキンカレー
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▲店舗外観 |
地下鉄四つ橋線肥後橋駅からすぐの場所にあるスリランカ料理「KALUTARA(カルータラ)」へ行って来ました。場所は非常にわかりにくく、普通なら素通りしてしまうくらい細い路地の奥になります。一応路地前の道に看板が出てはいますが、訪問日は雨が降っていたこともあって看板もなく、そうなると初めて来た人には難しいかもしれません。僕はブログを始める前に一度来たことがあり、さらに「肥後橋南蛮亭」からすぐ近くということで、何度も前は通っていたので迷うことはありませんでした。
さて、数年ぶりの訪問となりましたが、それだけインターバルか空いたのは、「肥後橋に来てカレー食べるなら、南蛮亭に行くしなぁ」という理由から。最近は南蛮亭にすらなかなか行けないため、さらに足が遠のいていました。
店に入ると、カウンター席が10席ほどと、奥に4人がけテーブル席があります。決して広くはないですが、路地の狭さからするとやや広い印象も。毎日日替わりで特別なカレーを出しているのですが、今回は久々の訪問だったので、レギュラーメニューの「チキンカレー」を頼みました。
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▲チキンカレー(750円) |
カレーはサラサラとしたルーで、よく煮込まれたチキンが数個転がっています。辛さは普通程度ですが、漂うスパイスの香りは濃厚。やや強いターメリックライスがルーとうまく混ざり合い、インド風カレーとしてレベルの高い一杯となっています。
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▲ピクルス |
カレーと一緒に出してくれたピクルスは、キャベツ、大根、ニンジン、ズッキーニなどが入っています。程よい酸味と甘みと、コリッとした食感が付けあわせとして最高です。
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▲キトゥルヨーグルト |
カレーには「キトゥルヨーグルト」が付いてきます。「キトゥル」とは、そういう名前の木で、それから取れる糖蜜が、上にかかっているものです。風味深い甘さが、ヨーグルトと混ざり合ってさっぱりとした後味を感じさせます。
「肥後橋南蛮亭」という壁はありますが、また是非来て日替わりカレーなどを堪能したいところです。ちなみに夜は予約制のスリランカ料理店となっています。ごちそうさま!
KALUTARA(カルータラ)
大阪市西区江戸堀1-15-9 フラッグス肥後橋1階 地図
06-6447-6636
11:30~14:30、18:00~21:00 日祝、月曜夜定休
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グリルピエロ ハンバーグ定食
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▲店舗外観 |
肥後橋にある洋食屋「グリルピエロ」へ行ってきました。前に来たのがいつかと言うと、ブログ開設間もない2007年2月なので4年以上ぶりのこと。エントリーは14番目で、今回が1013番目ですから、なんと999エントリーぶりという。これは1つくらい後回しにしたほうが数字的にスッキリしたかな(笑)。
訪れたのは平日の午後1時半頃。3月半ばにも関わらず大粒の雪が降る日で、服や頭を白くして中に入ると、おばちゃんが「あらあら、雪の中来てくれてごめんなさいねぇ」と言ってくれました。客のピークは過ぎていたため、L字型のカウンター席は半分ほどの入り。メニューは4年前と同じく「ハンバーグ」と「牛焼肉」、その両方となる「ミックス」の3種類だけ。洋食屋というよりも、それに特化した定食屋さんという感じですが、出てくるものは本格的です。
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▲ハンバーグ定食(950円) |
注文されると、店主のおっちゃんが鉄板を焼き始め、隣ではもやしとニラを中華鍋で豪快に炒めていきます。予め作ってあるハンバーグにチーズを載せてオープンに入れグリルし直し、いい頃合いで焼けた鉄板に移すとデミグラスソースをたっぷりかけます。最後に炒めた野菜とポテトフライを盛り付けて完成。それに合わせておばちゃんがごはんとミニ冷奴を出してくれています。その手際の良さは相変わらずで、見ていて飽きません。
ハンバーグは箸で頂きます。切れば肉汁あふれ、デミグラスソースと溶けたチーズが断面を覆い、見た目から食欲をそそります。少し濃い目のソースにやわらかなハンバーグはベストマッチで、アツアツでも次々に口へ運んでしまいます。
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▲あふれる肉汁、流れるソースとチーズ |
付け合せとして山盛りされたもやしとニラの炒めも、塩コショウのみのシンプルな味ながらとても美味しいです。4年前は900円だったので、50円値上げはしているようですが、それでもこの内容なら十分安いといえるでしょう。元気で愛想のいいおばちゃんと、寡黙でテキパキ調理をするおっちゃん、2人の良いコンビネーションにも癒されます。
肥後橋へ来ると、どうしても南蛮亭ほかのカレー店に惹かれてしまうのですが、また是非訪れたいと思います。次は「牛焼肉」と行きたいところですが、皆がハンバーグを頼む中でそれを告げるのはちょっと勇気がいるかも(笑)。ごちそうさま!
グリルピエロ
大阪市西区江戸堀1-16-26 地図
06-6445-8117
11:30~14:00 日祝休
インドカレー専門店 バンブルビー 鴨肉キーマカリー
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▲店舗外観 |
前回紹介した西本町のカレー専門店「まろ亭」。そのすぐ南にある「バンブルビー」にも行ってきました。やっぱり食べたくなるじゃないですか、ねぇ?
暗い中に妖しく輝くブルーライト。そして漂う芳醇なスパイスの香り。いつものようにカウンター席に座り、頼んだのはレギュラーメニューの「鴨肉キーマカリー」です。ここ最近、来る度に日替りカレーばかり食べていたので、レギュラーメニューは久々の注文です。
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▲鴨肉キーマカリー(800円) |
ライスは白米か玄米か選択でき、今回は玄米。どれだけのスパイスが入っているかわかりませんが、複雑且つ重厚なスパイシーさが、一口目から感じられます。美味い! しかし辛さは割と控えめなので、辛いのが苦手な人も食べやすいと思います。
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▲鴨肉 |
小さく刻まれた鴨肉をところどころに見つけることが出来、キュッと締まった肉質が美味しいですね。もっとも、カレールーに風味やコクを出すのが主な役割なので、トッピング的な食べ方ではありません。
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▲酸味のある付け合せ |
カレーの傍らにはスパイスとチャツネをミックスさせたような付け合せが添えられており、これを混ぜるとまた違った味わいがでます。酸味と辛さが加えられます。ライスは玄米をチョイスしましたが、しっかりとした噛み応えがカレーに丁度合っていますね。
「まろ亭」の記事でも書きましたが、方向性が違うカレーを出すため共存は十分に可能。互いの特徴を出したカレーを今後も提供し続けて欲しいと思います。ごちそうさま!
インドカレー専門店 バンブルビー
大阪市西区西本町1-14-2 住吉ビル1階 地図
06-6534-0894
11:00~16:00 日曜定休
カリー&カフェ まろ亭 和牛スジネギカレー
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▲店舗外観 |
西本町のカレー専門店「まろ亭」へ行ってきました。西本町のカレー屋さんというと、何度も紹介している「バンブルビー」が有名ですが、この「まろ亭」はその同じ並び、ほぼ隣と言ってもいい位置に昨年オープンしたお店です。
店内は割と広く、入った正面にカウンターと厨房、両サイドにテーブル席が並びます。訪れたのは平日の午後2時過ぎで、客は僕一人。メニューはトッピングが多彩でたくさんありますが、その中から今回チョイスしたのは、単独でラミPOPがあった「和牛スジネギカレー」です。
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▲和牛スジネギカレー(750円) |
ルーはトロミが強くフルーティーさを感じるタイプ。煮溶けるところまで和牛スジ肉を煮込んでいるため、他のカレールーよりも余計にトロミが強いのかもしれません。素材の旨みが出ているため、どちらかと言うと甘口なテイストですが、食べるうちにじんわり汗も出てくるので、スパイスは結構使っているみたいです。
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▲和牛スジ肉 |
和牛スジ肉はたくさん入っており、食べ応えがあります。青ネギのシャキシャキ感はトロッと甘いスジ肉と本当によく合いますね。
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▲付け合せ |
テーブルには福神漬けとキャベツの酢漬けピクルスがフリーで取れるようになっています。ラッキョウの代わりにキャベツのピクルスという店は大阪に多いですが、こうしてフリーにしているところは珍しいですね。
有名カレー店の隣に開店したことについて、店員のお姉さんは「方向性が違うので、共存できるかなーと」と話していましたが、実際そう思います。どちらもカレーではありますが、「まろ亭」のカレーが食べたい時と、「バンブルビー」のカレーを食べたい時というのは別でしょうからね。夜は居酒屋的な使い方も出来るようですし、また他のメニューを食べに来たいと思います。ごちそうさま!
カリー&カフェ まろ亭
大阪市西区西本町1-14-25 豊幸ビル1階 地図
06-6532-5538
11:30~22:00 日祝定休
串かつ屋 ぼちぼち 海鮮丼
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▲店舗入り口 |
肥後橋にある串かつ屋「ぼちぼち」。ランチタイムはワンコインの丼やカレーを出しているため、これまでもちょくちょく訪ねていました。中でも手作りのコク深いカレーは好みだったのですが、久々に前を通るとメニューからカレーが消えてるじゃないですか。うーん、すぐ近くに「肥後橋南蛮亭」などカレーの強豪店があるから厳しかったのかなぁ。
それは残念ですが、しかしそれならばと食べたことのないメニュー開拓をしようと、ワンコイン+100円という値段設定の「海鮮丼」を食べてきました。訪れたのは午後1時半頃で、客は僕の他はカウンターに1人だけ。肥後橋界隈は1時を過ぎると、ぐっとランチの客が減りますね。
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▲海鮮丼(600円) |
海鮮丼に限らずランチメニューの注文は食券制なのですが、券売機の海鮮丼のボタンの下に、その日のネタが書いてあるのが親切で嬉しいですね。この日はサーモン、カンパチ、カニ、イクラ、赤貝、タコ、マグロ、ホタテとありました。しかし時間的に全てが残ってはおらず、店のマスターから(居酒屋風の店構えですが、厨房スタッフは洋食屋さんのような格好をしている。高い帽子とか)「すんません、切れてるものの代わりに他を多めに載せますんで」と頭を下げられました。
ネタのラインナップは減りましたが、しかしボリュームはむしろ増したんじゃないかという感じの「海鮮丼」。中央の卵黄を絡めても美味しく、また下のごはんはちゃんと酢飯で(意外とそういう店は少ない)、クオリティも高いです。これが600円というのはかなりお得ですよ。
ちなみに夜は串かつの専門店となるのですが、ネタによって添える薬味やソースが違ってくるこだわりがあり、また値段も手ごろなので一度訪ねてみたいお店でもあります。ごちそうさま!
串かつ屋 ぼちぼち
大阪市西区江戸堀1-19-24 地図
06-6447-0339
讃岐うどん 木田 肉入りカレーうどん
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▲店舗外観 |
肥後橋周辺のランチは非常にレベルが高いお店がしのぎを削っているのですが、午後2時を過ぎると選択肢はだいぶ減ってしまいます。そんな中で午後2時45分ラストオーダーという「讃岐うどん 木田」は救世主的存在。以前から気になりつつも行けていなかったのですが、今回ようやく行ってきました。
大きな通りから少し入ったところなので、注意しないと見落としてしまう場所ではあるのですが、ビルの1階で店を出すことの多い肥後橋界隈で、二階建ての和風建築がそのまま店舗となっている店構えは目を引きます。店内は入った正面が厨房で、それを臨む位置でカウンター席、また窓側にもカウンター席が並ぶレイアウトです。
店主さんは梅田の名店「はがくれ」で修行を積み、昨年ここで独立オープンした方とのこと。奥さんともども気さくな人柄で、初訪問だった僕にも色々と話しかけてくれます。この日は「カレーうどん」を頼んだのですが、「なんでか今日はカレーうどんがよく出て、これが最後なんだよねぇ」とニコニコ笑顔を向けてくれました。
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▲肉入りカレーうどん(850円)+白めし(100円) |
うどんは注文後に湯がくため、待ち時間はそれなり。カレーは和出汁の中にスパイシーさが効いたもので、辛さもしっかりとしたもの。人によっては辛くて食べるのに苦労するかもなというレベルですが、僕には心地よい辛さでした。
肉はカレーを煮込む際に生のものをそのまま入れる方式なので、軟らかい食感で食べられます。ほか、玉ネギも甘みがあり、非常に完成度の高いものとなっています。
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▲うどんはモチモチ |
うどんはモチモチ食感で延びもよいもの。カレーうどんでも非常に美味しかったですが、是非とも生醤油で食べてみたい麺ですね。
うどんを食べ終わった後は、+100円で追加した白めしで残ったカレーを食べます。これがまた美味いんだなぁ。今回は丼に直接投入はしませんでしたが、次に食べることがあればドバッとぶち込んで、ワシワシといきたいと思います。
お店の雰囲気も含めて、非常に満足度の高いランチを食べることが出来ました。是非再訪したいと思います。ごちそうさまでした!
讃岐うどん 木田
大阪市西区江戸堀1丁目23-31 地図
06-6441-1139
11:30~14:45(L.O)、17:00~19:45(L.O) 日祝定休、土曜は昼のみ営業
カドヤ食堂 焼干し中華そば&塩そば&白金豚旨みそば&つけそば+豚足
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▲店舗外観 |
「茨木きんせい」を出た後、もう一軒どこかに行こうということになり、向かった先は大阪の西長堀。目指す店は今年6月末に今福鶴見から移転オープンした行列の出来る人気店「カドヤ食堂」です。
場所は地下鉄西長堀駅から西区役所を横目に西へ進んだ長堀通り沿い。というか、かつて「竜馬亭」があった場所ですね。「竜馬亭」が店を閉めたことも、「カドヤ食堂」が移転したことも知っていたのですが、それが繋がっているとは店に着くまで知りませんでした(笑)。
行列覚悟で赴いたものの、たまたまいい時間に当たったようで4人がけテーブル席にすんなり座ることが出来ました。僕らの後には中待ちの椅子はもちろん、外待ち客もあったので運が良かったです。ここでもせっかく4人で来たので、4種類のラーメンを注文。僕は「焼干し中華そば」をメインにし、他には「白金豚旨みそば」「塩そば」「つけそば+豚足トッピング」を注文しました。
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▲焼干し中華そば(880円) |
シンプルな見た目はナルトのワンポイントもあって「ザ・中華そば」といった出で立ちですが、スープには青森産の炭焼きアジとイワシがたっぷり使われており、その風味がスゴイことになっています。スゴイことになっているのですが、魚臭さはまるでなく飲みやすいものになっています。また、飲むうちに昆布の味(とろろ昆布系?)が強く感じられるようになってきました。実際に使っているかどうかは知りませんが、そんな特徴のあるスープです。
麺は平打ちのストレート麺でモッチリとした食感が美味しかったです。チャーシューもシンプルながら脂身と赤身のバランスも良く、シナチク、海苔といった定番トッピングもよく合っていました。
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▲塩そば(800円) |
「塩そば」は細ストレート麺を使用。写真が失敗気味で分かりにくいですが、スープは奇麗な黄金色に輝いており、コクもあっていい味です。
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▲白金豚旨みそば(880円) |
「白金豚旨みそば」は汁なしの和えそばです。数あるカドヤ食堂のラインナップでも、これを一押しにする人が多いという人気メニュー。ぐちゃぐちゃに混ぜて食べましたが、モッチモチの太麺が、タレやほぐしチャーシュー、穂先メンマと醸し出す風味はなんとも言えない美味さ。途中でラー油や酢を入れて味の変化を楽しめるのもいいですね。麺を食べ終えた後は〆めしを入れて、タレまで残さず頂きます。
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▲つけそば(850円) |
最後は「つけそば」。極太の平打ち麺はそのままチュルンと食べても美味しい自家製麺。それに合わせる付け汁は鶏と煮干しから取られたもので、香りも味も絶妙です。
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▲豚足トッピング(480円) |
そのままでも十分に美味しいのですが、数量限定で提供されている「豚足トッピング」が出来るとのことで、それも追加。これがプルプル感抜群の口でとろける軟らかさで、旨みがより一層増すベストトッピング。これは、もしあるのならば是非追加して食べて頂きたい一品です。
大阪市内とはいえ、繁華街とはほど遠い場所にありながら、午後9時半を回っても並ぶ客が出来る人気ぶりは今福鶴見時代と同じです。僕としては以前よりは近くなったので、また是非再訪してみたいと思います。ごちそうさま!
カドヤ食堂
大阪市西区新町4-16-13 キャピタル西長堀1階 地図
06-6535-3633
11:00~15:00、18:00~22:00 火曜定休
中華菜館 水晶 葱油の和えそばセット
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▲店舗外観 |
大阪は江戸堀にある「中華菜館 水晶」のランチを食べてきました。場所は四ツ橋通の江戸堀交差点から一本南の通りを西へ進んだところです。駅は肥後橋の方が本町よりも近いかな。
店構えに派手さはありませんが、カラフルで丁寧に書かれたランチメニューの黒板が目に留まり入店。平日の午後1時半頃の訪問だったため、客は席の半分くらい……と思ってたらそれはたまたまだったようで、その後は常に満席(4人がけテーブル席を相席するまでではない)が続きました。
ランチセットは幾つかありましたが、この時は「夏限定!」と書かれていた「葱油の和えそばセット」を頼みました。梅田からここまで来るだけで、かなり汗をかきましたし、さっぱりしたものが食べたかったのです。
店内は中華料理屋にある雑然とした雰囲気はまるでなく、カフェのようなオシャレで落ち着いた空気が流れています。ランチメニューは美味しいカレーを出しそうな、そんな感じ(笑)。
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▲葱油の和えそばセット(900円) |
待つこと数分で、やって来ました「葱油の和えそばセット」。なかなか美味しそうですが、結構大きめのトマトが載ってます。サンプル写真にはなかったので安心していたのですが、これはサービスなのかなぁ。だとしたら申し訳ないことをしたなあと思い、写真の撮影許可をもらう時に、「すいません、トマト残しちゃうけど、いいですか?」と頭を下げておきました。全然わかりませんが、この赤さ加減から、結構美味しいトマトだと思うんですよ。全然わかりませんが。
店員さん(おそらく店主さんの奥さん)はにこやかに「いいですよー」と言ってくれ助かりました。
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▲葱油の和えそばをアップで |
さて、この「葱油の和えそば」ですが、中央の肉味噌の下には刻んだオクラとキュウリ、カイワレ、さらにエノキダケが敷かれています。葱油ベースのタレは別皿になっていてスプーンで好みの量をかけていく方式。結局全部かけてしまいましたが、酸味と甘み(これは肉味噌由来か)が感じられたのと、オクラの粘り気、エノキの食感など、色々な特徴を感じるものとなっており、美味しかったです。
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▲混ぜました |
麺は極細のストレート麺で、細い割りにしっかりと麺の存在感を出しており、葱油との絡みも上々。全体的にあっさりとした味付けなので、太麺よりはこうした麺の方が合っていると思います。
セットなので、ライス、サラダ、唐揚げ、漬け物、フルーツもついてます。唐揚げは一口サイズが2つですが、しっかり揚げたてのものわ出してくれました。ジューシーで美味しかったです。また、食後にはドリンクのサービスもあり、900円という価格設定はコスパ的にも悪くありません。
後で調べてみると、麻婆豆腐が有名とのこと。ランチのセットメニューには入っていなかったので、単品で頼むか、あるいは夜に来てみるのもアリですね。ランチセットでは担々麺が美味しそうだったので、再訪して食べてみたいと思います。ごちそうさま!
中華菜館 水晶
大阪市西区江戸堀1-20-11 肥後橋建和ビル1階 地図
0066-9673-72889(予約専用、通話料無料)
06-6447-9251(問い合わせ専用)
11:00~15:00(14:30LO、土祝は11:30~)、17:30~23:00(22:30LO) 日曜定休(前々日までの予約で営業)
インド料理 SAKABA ダナ・パニ 釜焼きチキン丼セット
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▲店舗外観 |
肥後橋にあるインド料理専門店「ダナ・パニ」へ行ってきました。ここでの紹介は約2年ぶりとなります。
前回はオーソドックスにインドカレーのランチセットを頼みましたが、今回は「釜焼きチキン丼セット」なるメニューを注文。2年ぶりに訪れてみると、この丼セットの他、インド料理屋にしては野心的なメニューがたくさんあり(ヌードルカレーセット、チーズハンバーグセットなど。その全てにナンがついてくる)、メニュー表を見ているだけで楽しいです。
注文から3分もしないうちに、やって来ました「釜焼きチキン丼セット」。
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▲釜焼きチキン丼セット(890円) |
ナンしか見えねぇ! つか、ナンでかっ!
ナンの蓋をどかすと、その下にメインとなる「釜焼きチキン丼」がありました。
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▲釜焼きチキン丼 |
「釜焼きチキン丼」とありますが、まあ簡単に言えばチキンカレー丼です。かなりマイルドなルーの下にチキンとライスがあるという構造。ルーは多めなのでナンに回す分はありますが、ナン自体がかなり大きいので、計算して食べていかないと途中で足りなくなります。もっとも、表面サクサクで中身モッチリのナンは、そのまま食べても普通に美味しいので、ルーがなくても特に問題はありませんが。
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▲チキンは割りと多い |
これにサラダがついて890円というのはお得です。まあ、もう少しインド料理からかけ離れたメニューを想像していたので、そういう意味では肩すかしをくらいましたが、味は十分に美味しいですしね。ごちそうさま!
インド料理 SAKABA ダナ・パニ
大阪市西区江戸堀1-23-13 地図
06-6444-1508
11:00~14:30、17:30~22:00 日曜定休
串かつ屋 ぼちぼち 日替わり丼(チキンカツカレーW)
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▲店舗入り口 |
肥後橋の串カツ屋「ぼちぼち」で久々にランチを食べてきました。ワンコインで食べられるカレーや丼が豊富なので、もっと足繁く通いたいのですが、昨年10月に「マグロユッケ丼」を頂いて以来の訪問となります。
今回頼んだのはワンコインの「日替わり丼」となっていた「チキンカレー」。通常750円する「チキンカツカレー」が500円で食べられたのです。さらに+150円で大盛り(食券には「W」と表記)にしてもらいました。
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▲日替わり丼・チキンカツカレーW(650円) |
大きな皿に盛られた大盛りのごはん。左には千切りキャベツがドッサリ盛られ、右には酸味の感じられるカレールーとチキンカツが配されています。
ルーは以前に食べた時よりもトマト系の酸味が強くなった印象。しっかり煮込まれ具材は全く見えませんが、サラサラでは決してなく、様々な野菜や肉がトロミあるルーを形成しています。
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▲チキンカツをアップで |
チキンカツはさすが串カツ屋さんといった感じで、薄い衣のカリッとした香ばしさが、ルーとマッチしていました。しかも驚いたことに、割と大きめのチキンカツが2枚載っているんですよ。Wにしたからごはんとルーが多いのは予想していましたが、まさかトッピングのチキンカツも2枚になっているとは。ただでさえ「日替わり丼」としてお得なメニューになっているのに、Wにしたらさらにお得という、素晴らしいコスパです。
これでランチは三回目の訪問となりましたが、そろそろ夜に店の真骨頂・串カツを食べに来たいところです。ごちそうさま!
串かつ屋 ぼちぼち
大阪市西区江戸堀1-19-24 地図